[天皇杯]30年で最もジャイキリしたチームはどこ? 1位は断トツで…
天皇杯の醍醐味(だいごみ)といえば、やはりジャイアントキリングだろう。「何が起こるか分からない」一発勝負ならではの緊張感と、「勝って当然」と見られる“格下”を相手にする難しさ。独特の雰囲気にのみ込まれ、戦前には予想もつかなかった番狂わせが起きる。これまでに最もジャイアントキリングを完遂したのは、果たしてどのチームだろうか? ランキング形式で振り返りたい。
(文=REAL SPORTS編集部、写真=Getty Images)
30年の歴史で最もジャイアントキリングを達成したのは…
ランキング作成にあたりデータ集計方法は以下の通り。
・集計期間は、1992年大会から2021年大会まで。
・ジャイアントキリングの定義は、下位カテゴリー所属チーム(Jクラブ含む)、あるいは学生チームが、上位カテゴリーに所属するJクラブに勝利した場合を指すものとする。(※上位カテゴリー所属チームがJリーグ参入する前の対戦成績は含めない。ただしFC町田ゼルビアはJリーグ参入後の2013シーズンはJFLに降格し、Jリーグ正会員の資格を喪失しているが、このシーズンの成績は対象とする)
・90分、延長、PK戦、いずれの場合も含む。
・上位カテゴリーと下位カテゴリーの実質カテゴリー差をポイントとし、その合計でランキングする(例:2021年大会、JFL<実質4部>のHonda FCが、J1<1部>の横浜F・マリノスをジャイアントキリング。この場合は<4-1=3>で3ポイントとする)。ポイントが同じ場合は、上位カテゴリー所属チームに対する勝率が高いチームを上位とする。
・Jリーグより下位のリーグの実質カテゴリーは、Jリーグのカテゴリー数によって変動するものとする。(例:Jリーグが1部制だった1993~98年大会は、旧JFLが実質2部。2部制に移行した1999~2013年大会は、JFLは実質3部。3部制に移行した2014年大会以降は、JFLは実質4部として計算する)
・都道府県予選でジャイアントキリングが起きた場合も同様にポイント加算する。(※J3所属クラブは本大会へのシード出場枠は与えられず都道府県予選からの参戦)
・大学チームは昇降格のあるピラミッドに属していないため、便宜上、4部相当扱いとする。(※天皇杯における大学チームの成績は4部相当のカテゴリー所属チームの戦績と五分であることから、4部相当の実力を持つものと定義)
地域リーグ所属チームがJ1クラブをジャイキリしたのは史上5回だけ
この30年のジャイアントキリングは236回。2009年大会では13回と、初めて2桁回数のジャイキリが起こった。新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みて大幅にレギュレーションを変更し、Jリーグからはわずか4クラブしか参加しなかった2020年大会こそジャイキリはゼロに終わったが、同大会を除く直近5大会の平均は約15回と年々増加傾向にあることが分かる。
今回は4ポイント以上のチームを紹介する。まずは一気に21位まで発表。
※()内は、左から、上位カテゴリー所属チームとの勝敗数および勝率、2022シーズンの所属カテゴリーを記載
===================================================
37. ヴェルスパ大分 4pt.(2勝8敗、20.0%/JFL) ※1
36. 愛媛FC 4pt.(4勝14敗、22.2%/J3) ※2
35. アビスパ福岡 4pt.(4勝13敗、23.5%/J1) ※3
34. ジェフユナイテッド千葉 4pt.(4勝9敗、30.8%/J2)
32. いわてグルージャ盛岡 4pt.(2勝4敗、33.3%/J2) ※4
32. おこしやす京都AC 4pt.(1勝2敗、33.3%/関西1部) ※5
31. FC町田ゼルビア 4pt.(3勝5敗、37.5%/J2) ※6
30. セレッソ大阪 4pt.(4勝6敗、40.0%/J1) ※7
29. 桐蔭横浜大学 4pt.(4勝5敗、44.4%/関東大学1部)
28. 神奈川大学 4pt.(3勝2敗、60.0%/神奈川県大学)
27. 鹿屋体育大学 5pt.(2勝8敗、20.0%/九州大学1部)
26. ザスパクサツ群馬 5pt.(3勝11敗、21.4%/J2) ※8
24. 順天堂大学 5pt.(2勝7敗、22.2%/関東大学1部)
24. アルテ高崎 5pt.(2勝7敗、22.2%/―) ※9
23. サガン鳥栖 5pt.(5勝16敗、23.8%/J1) ※10
21. 京都サンガF.C. 5pt.(5勝10敗、33.3%/J1) ※11
21. ベガルタ仙台 5pt.(5勝10敗、33.3%/J2) ※12
===================================================
ここまではJクラブが多くを占める結果となった。
36位の愛媛FCは4度ジャイキリしているが、特にインパクトが強かったのは2007年大会の浦和レッズを打ち破ったことだろう。前年のJ1リーグ王者であり、この試合のわずか2週間前にアジア王者に輝いたばかりの巨人に勝ったことは驚きをもって報じられた。愛媛は他に、サンフレッチェ広島(2011年)、川崎フロンターレ(2014年)と、後にリーグ王者になるクラブも打ち破っている。
30位のセレッソ大阪は旧JFL(ジャパンフットボールリーグ)所属の1994年大会、3度のジャイキリを起こした。ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)、浦和レッズ、横浜マリノス(現横浜F・マリノス)を打ち破り決勝まで進んだ。ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)に敗れて天皇杯を掲げることはかなわなかったが、この30年でJクラブ以外のチームがファイナリストになったのは、1994年大会のC大阪だけだ。
26位のザスパクサツ群馬はJFL(日本フットボールリーグ)所属の2004年大会で起こしたジャイキリが話題となった。ザスパ草津(当時名)はこのシーズン、Jリーグ昇格条件をクリアする3位でフィニッシュ。Jリーグ参入が正式に承認された9日後、浦和とのチャンピオンシップを制してJ1連覇を成し遂げたばかりの横浜FMを相手に、2人の退場者を出しながら延長Vゴールで撃破した。
21位タイの京都サンガF.C.は2011年大会、J2所属クラブ初の決勝進出を果たした。同じく当時J2所属のFC東京に敗れたものの、この大会で京都はモンテディオ山形、鹿島アントラーズ、横浜FMを相手に3度のジャイキリを起こしてみせた。
Jクラブ以外を見てみると、32位のおこしやす京都ACがジャイキリ達成は1度にもかかわらずランクインしているのが目に入る。2021年大会、関西1部所属ながら4カテゴリー上のJ1広島を5-1の大差で打ち破った。地域リーグ所属チームがJ1クラブをジャイキリしたのは史上わずかに5回だけの偉業だ。
24位タイのアルテ高崎(当時群馬FCホリコシ)は、関東2部所属だった2002年大会で山形(J2)を、JFL所属だった2004年大会で柏レイソル(J1)を打ち破った。地域リーグ所属チームによるジャイキリはこれが史上初のことだった。Jリーグ参入を目指していたが、親会社の経営悪化もあり2011シーズンを最後に解散している。
大学チームも多くのジャイキリを起こしている。29位桐蔭横浜大学と28位神奈川大学は神奈川県予選でY.S.C.C.横浜とSC相模原を相手に数多くのジャイキリを起こしている。27位鹿屋体育大学、24位順天堂大学はそれぞれ2019年大会で名古屋グランパス、2021年大会でFC東京と、J1クラブを打ち破る快挙を見せた。
天皇杯の歴史で最初にJクラブをジャイキリしたのは?
続いてはトップ20だ。
===================================================
20. 法政大学 5pt.(2勝3敗、40.0%/関東大学1部)
19. ソニー仙台FC 6pt.(3勝14敗、17.6%/JFL)
18. 福岡大学 6pt.(3勝13敗、18.8%/九州大学1部)
17. 奈良クラブ 6pt.(2勝7敗、22.2%/JFL)
16. 筑波大学 6pt.(3勝10敗、23.1%/関東大学1部)
15. ヴァンフォーレ甲府 6pt.(6勝13敗、31.6%/J2) ※13
14. FC今治 6pt.(4勝8敗、33.3%/J3) ※14
13. 湘南ベルマーレ 6pt.(6勝10敗、37.5%/J1) ※15
12. 北海道コンサドーレ札幌 7pt.(7勝15敗、31.8%/J1) ※16
11. ヴァンラーレ八戸 7pt.(3勝6敗、33.3%/J3) ※17
===================================================
Jクラブでは14位のFC今治が印象的なジャイキリを起こしている。2012年大会、J1初優勝に向けてリーグ戦で好調だったサンフレッチェ広島を撃破。過去に5度しかない地域リーグ所属チームによるJ1ジャイキリを成し遂げた。この2年後、元日本代表監督の岡田武史氏が経営権を取得して今に至る。
13位の湘南ベルマーレは、天皇杯の歴史上で初めてのジャイキリを成し遂げた記録を持つ。旧JFLに所属していたフジタ時代の1992年大会、名古屋グランパスエイト(当時名)とジェフユナイテッド市原(当時名)を下し、2度のジャイキリを起こしてみせた。
Jクラブ以外に目を向けてみると、17位奈良クラブが2度のジャイキリでトップ20入りを果たしている。関西1部に所属していた2014年大会、福島ユナイテッドFC(J3)、ベガルタ仙台(当時J1)を撃破。地域リーグ所属チームによるJ1ジャイキリであると同時に、史上初めて4カテゴリー上のJクラブを打ち破った記録となった。
大学チームもランクインしている。法政大学はガンバ大阪(2019年大会)、福岡大学は大宮アルディージャ(2011年大会)、ベガルタ仙台(2017年大会)と、J1クラブを相手にジャイキリを起こしてみせた。
大学チームで初めてJクラブをジャイキリしたのは?
いよいよトップ10の発表だ。
===================================================
10. 福島ユナイテッドFC 7pt.(3勝5敗、37.5%/J3) ※18
9. 関西学院大学 8pt.(3勝9敗、25%/関西学生1部)
8. モンテディオ山形 8pt.(8勝18敗、30.8%/J2) ※19
7. 川崎フロンターレ 8pt.(8勝9敗、47.1%/J1) ※20
6. FC東京 8pt.(8勝7敗、53.3%/J1) ※21
5. 松本山雅FC 9pt.(5勝9敗、35.7%/J3) ※22
4. 明治大学 9pt.(5勝4敗、55.6%/関東大学1部)
===================================================
10位の福島ユナイテッドFCは、ジャイキリ“された”と“した”の両ランキングでトップ10入りした。東北1部時代の2009年大会でセレッソ大阪(当時J2)に、2012年大会でヴァンフォーレ甲府(J2)、アルビレックス新潟(当時J1)を撃破。過去に5度しかない地域リーグ所属チームによるJ1ジャイキリを成し遂げている。
8位モンテディオ山形、7位川崎フロンターレ、6位FC東京は、歴代2位タイとなる8度のジャイキリを起こしている。当時J2所属だった山形と川崎Fはそれぞれ2018年大会で柏レイソル、FC東京、川崎Fを、2001年大会でコンサドーレ札幌(当時名)、東京ヴェルディ1969(当時名)を撃破して4強入りを果たした。FC東京は2011年大会でヴィッセル神戸、浦和レッズ、C大阪を相手にジャイキリを起こし、天皇杯史上で唯一J2クラブとして優勝を飾った。
5位の松本山雅FCは、当時北信越1部所属の2009年大会で浦和を打ち破った。これは天皇杯史上で初めて、地域リーグ所属チームがJ1クラブをジャイキリした歴史的な一戦となった。2022シーズンはJ3所属となり、長野県予選では同じくJ3所属のAC長野パルセイロと本大会出場を懸けた信州ダービーが実現するかもしれない。
大学チームの健闘も光る。9位の関西学院大学は2000年大会でベガルタ仙台(J2)を撃破。大学チームとして初めてJクラブをジャイキリしてみせた。その後、2014年大会で神戸、2018年大会でガンバ大阪に勝利。J1クラブ相手に2度のジャイキリを起こした大学チームは関学大だけだ。
4位の明治大学は、2009年大会で山形を打ち破ってみせた。これは大学チームとして初めてJ1クラブをジャイキリする歴史的な一戦となった。
1位は断トツ! 18度のジャイキリを成し遂げたのは?
最後にトップ3の発表だ。
===================================================
3. AC長野パルセイロ 10pt.(6勝8敗、42.9%/J3) ※23
2. いわきFC 16pt.(5勝2敗、71.4%/J3) ※24
1. Honda FC 29pt.(18勝24敗、42.9%/JFL) ※25
===================================================
3位のAC長野パルセイロはこれまで6度のジャイキリを起こしている。JFL所属の2012年大会でコンサドーレ札幌(当時名/J1)を撃破したことを皮切りに、2013年大会では名古屋グランパス(J1)、ギラヴァンツ北九州(当時J2)、J3所属の2016年大会では名古屋(J1)、2017年大会でFC東京(J1)、ファジアーノ岡山(J2)をジャイキリ。参加した10大会のうち4大会と高い確率でジャイキリを起こしていることが分かる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加を認められなかった2020年大会を除けば現在9大会連続で長野県予選を突破している中、2022シーズンはライバル・松本山雅FCと本大会出場権を争うことになりそうだ。
2位には2022シーズンからJ3に参入するいわきFCが入った。福島県1部(7部相当)に所属していた2017年大会の福島県予選で福島ユナイテッドFC(J3)を破った。これは都道府県リーグ所属チームとして史上初めてのジャイキリだ。さらに本大会では札幌を撃破。都道府県リーグ所属チームが史上初めてJ1クラブを打ち破り、史上最大6カテゴリー差のジャイキリが実現した。県予選が開催されなかった2020年大会を除けば、4大会連続で福島(J3)を相手にジャイキリを起こしている。Jクラブを相手にした勝率は驚異の70%超えだ。
そして栄えある1位に輝いたのは、Honda FCだ。今回ランキング対象となった30大会で、Jクラブを除き最多23回の出場を誇る“Jの門番”は、実に18度ものジャイキリを起こしている。勝利数、ポイント数ともに、2位以下にダブルスコアに近い圧倒的な結果となった。
その全てを振り返ってみると、1998年大会でジェフユナイテッド市原(当時名/J1)を下したのを皮切りに、2007年大会では東京ヴェルディ1969(当時名/J2)、柏レイソル(J1)、名古屋(J1)を打ち破ってベスト8。2016年大会は県予選で藤枝MYFC(J3)を、本大会でFC岐阜(当時J2)、松本山雅FC(当時J2)、グルージャ盛岡(当時名/J3)を撃破してベスト16。2018年大会は県予選で藤枝(J3)、アスルクラロ沼津(J3)に勝利。2019年大会は同じく県予選で藤枝(J3)、沼津(J3)を下した後、本大会で札幌(J1)、徳島ヴォルティス(J2)、浦和レッズ(J1)を打ち破ってベスト8。そして2021年大会は県予選で沼津(J3)、本大会で岐阜(J3)、横浜F・マリノス(J1)を相手にジャイキリを起こしみせた。
今回のランキングでは、ジャイアントキリングの定義を「下位カテゴリー所属チーム」が「上位カテゴリーに所属するJクラブ」に勝利した場合としており、当然ながらJ1在籍年数の長い強豪クラブほどその機会は極端に少ない(もしくはまったくない)ため、公平性のあるランキングといえないのは確かだ。だが時にこうして下位カテゴリーに所属するチームに焦点を当ててみるのもいいだろう。
こうして振り返ってみると、30年の歴史の重みを感じることができる。ジャイアントキリングは、一発勝負だからこそ生まれるドラマであり、また同時に日本サッカーが成熟した証しでもある。これからも記憶に残る名勝負を生み出してくれることに期待したい。
<了>
[天皇杯]30年で最もジャイアントキリングを許したJクラブはどこ? 1位は半数の大会でやられる…
[天皇杯]30年で最も好成績のJクラブはどこ? 1位鹿島、2位G大阪、3位は意外にも…
日本代表に最も選手を送り出したJクラブはどこだ? 1位はダントツで…
契約の決まらないJリーガーのリアル。増嶋竜也の挑戦「サッカー選手になったことを後悔してほしくない」
※1 ヴェルスパ大分:HOYO大分時代の成績を含む。
※2 愛媛FC:JFL、四国所属の成績を含む。
※3 アビスパ福岡:福岡ブルックス、ならびに前身の中央防犯FC藤枝ブルックス、中央防犯サッカー部時代の成績を含む。
※4 いわてグルージャ盛岡:東北1部所属の成績を含む。
※5 おこしやす京都AC:アミティエSC京都時代の成績を含む。前身の教育研究社、FC KYOKEN京都時代は含まない。
※6 FC町田ゼルビア:JFL所属の成績を含む。
※7 セレッソ大阪:旧JFL所属、および前身のヤンマーディーゼル時代の成績を含む。
※8 ザスパクサツ群馬:JFL、関東2部所属の成績を含む。
※9 アルテ高崎:群馬FCホリコシ、群馬FCフォルトナ時代の成績を含む。JFLに所属した2011シーズン後に解散。
※10 サガン鳥栖:旧JFL所属、および鳥栖フューチャーズ、PJMフューチャーズ時代の成績を含む。
※11 京都サンガF.C.:旧JFL所属、および前身の京都紫光クラブ時代の成績を含む。
※12 ベガルタ仙台:ブランメル仙台、ならびに前身の東北電力サッカー部時代の成績を含む。
※13 ヴァンフォーレ甲府:旧JFL所属、および前身の甲府サッカークラブ時代の成績を含む。
※14 FC今治:JFL、四国所属、および前身の愛媛FCしまなみ時代の出場を含む。
※15 湘南ベルマーレ:旧JFL所属、および前身のフジタサッカークラブ時代の成績を含む。
※16 北海道コンサドーレ札幌:旧JFL所属、および前身の東芝サッカー部時代の成績を含む。
※17 ヴァンラーレ八戸:JFL、東北1部、東北2部北所属の成績を含む。
※18 福島ユナイテッドFC:JFL、東北1部、東北2部南所属の成績を含む。
※19 モンテディオ山形:旧JFL所属、および前身のNEC山形サッカー部時代の成績を含む。
※20 川崎フロンターレ:前身の富士通川崎フットボールクラブ、富士通サッカー部時代の成績を含む。
※21 FC東京:前身の東京ガスサッカー部時代の成績を含む。
※22 松本山雅FC:JFL、北信越1部所属、および前身の山雅サッカークラブ時代の成績を含む。
※23 AC長野パルセイロ:JFL所属、および前身の長野エルザ時代の成績を含む。
※24 いわきFC:JFL、東北1部、東北2部南、福島県1部所属を含む。
※25 Honda FC:本田技研工業サッカー部時代の成績を含む。
この記事をシェア
RANKING
ランキング
LATEST
最新の記事
-
33歳で欧州初挑戦、谷口彰悟が覆すキャリアの常識「ステップアップを狙っている。これからもギラギラしていく」
2024.10.10Career -
海外ビッグクラブを目指す10代に求められる“備え”とは? バルサへ逸材輩出した羽毛勇斗監督が語る「世界で戦えるマインド」
2024.10.09Training -
「周りを笑顔にする」さくらジャパン・及川栞の笑顔と健康美の原点。キャリア最大の逆境乗り越えた“伝える”力
2024.10.08Career -
バルサのカンテラ加入・西山芯太を育てたFC PORTAの育成哲学。学校で教えられない「楽しさ」の本質と世界基準
2024.10.07Training -
「ホッケー界が一歩前進できた」さくらジャパンがつかんだ12年ぶりの勝利。守備の要・及川栞がパリに刻んだ足跡
2024.10.07Career -
9歳で“飛び級”バルサ下部組織へ。久保建英、中井卓大に続く「神童」西山芯太の人間的魅力とは
2024.10.04Career -
高知ユナイテッドSCは「Jなし県」を悲願の舞台に導けるか? 「サッカー不毛の地」高知県に起きた大きな変化
2024.10.04Opinion -
なぜ日本人は凱旋門賞を愛するのか? 日本調教馬シンエンペラーの挑戦、その可能性とドラマ性
2024.10.04Opinion -
佐伯夕利子がビジャレアルの指導改革で気づいた“自分を疑う力”。選手が「何を感じ、何を求めているのか」
2024.10.04Training -
デ・ゼルビが起こした革新と新規軸。ペップが「唯一のもの」と絶賛し、三笘薫を飛躍させた新時代のサッカースタイルを紐解く
2024.10.02Opinion -
男子バレー、パリ五輪・イタリア戦の真相。日本代表コーチ伊藤健士が語る激闘「もしも最後、石川が後衛にいれば」
2024.09.27Opinion -
なぜ躍進を続けてきた日本男子バレーはパリ五輪で苦しんだのか? 日本代表を10年間支えてきた代表コーチの証言
2024.09.27Opinion
RECOMMENDED
おすすめの記事
-
高知ユナイテッドSCは「Jなし県」を悲願の舞台に導けるか? 「サッカー不毛の地」高知県に起きた大きな変化
2024.10.04Opinion -
なぜ日本人は凱旋門賞を愛するのか? 日本調教馬シンエンペラーの挑戦、その可能性とドラマ性
2024.10.04Opinion -
デ・ゼルビが起こした革新と新規軸。ペップが「唯一のもの」と絶賛し、三笘薫を飛躍させた新時代のサッカースタイルを紐解く
2024.10.02Opinion -
男子バレー、パリ五輪・イタリア戦の真相。日本代表コーチ伊藤健士が語る激闘「もしも最後、石川が後衛にいれば」
2024.09.27Opinion -
なぜ躍進を続けてきた日本男子バレーはパリ五輪で苦しんだのか? 日本代表を10年間支えてきた代表コーチの証言
2024.09.27Opinion -
欧州サッカー「違いを生み出す選手」の定義とは? 最前線の分析に学ぶ“個の力”と、ボックス守備を破る選手の生み出し方
2024.09.27Opinion -
なぜラグビー日本代表は若手抜擢にこだわるのか? 大学生にチャンス拡大、競争の中で磨き上げられる若き原石
2024.09.25Opinion -
ヤングなでしこが3大会連続のW杯ファイナリストへ! ビッグクラブも熱視線を送る“登竜門”をくぐる新ヒロインたち
2024.09.20Opinion -
FC町田ゼルビア、異質に映る2つの「行為」を巡るジャッジの是非。水かけ、ロングスロー問題に求められる着地点
2024.09.14Opinion -
張本智和・早田ひなペアを波乱の初戦敗退に追い込んだ“異質ラバー”。ロス五輪に向けて、その種類と対策法とは?
2024.09.02Opinion -
「部活をやめても野球をやりたい選手がこんなにいる」甲子園を“目指さない”選手の受け皿GXAスカイホークスの挑戦
2024.08.29Opinion -
なぜ“フラッグフットボール”が子供の習い事として人気なのか? マネジメントを学び、人として成長する競技の魅力
2024.08.26Opinion