
【特別対談:池田信太郎×潮田玲子】世界1位のスゴさが伝わらない!“イケシオ”が語る日本バドミントン界の憂鬱
世界の強豪として認知されてきた女子ダブルスだけでなく、男・女シングルスともに世界ランキング1位を輩出するなど、実力の上では“バドミントン大国”といっていい状況になった日本。しかし、こうした選手たちの活躍が爆発的なバドミントン人気につながっているかと問われれば疑問符がつく。
メダルラッシュ確実といわれていた東京オリンピックでは、混合ダブルスの銅メダル1つに終わった。日本バドミントン界の未来はどうなるのか? 日本人初のプロバドミントン選手として活躍し、国際バドミントン連盟のアスリート委員も務めた池田信太郎さんと、女子バドミントンブームの火付け役として活躍した潮田玲子さんが、バドミントン界の現状と未来に対する本音を明かす。
(インタビュー=大塚一樹[REAL SPORTS編集部]、構成=REAL SPORTS編集部、写真=Getty Images)
バドミントンがメジャースポーツになっていくために一番重要なこと
――東京オリンピックから約10カ月ほど経ちましたが、オリンピック出場経験もあるお二人から見て、いまの日本のバドミントン界に対して感じていることは?
池田:認知度は、徐々に上がってきたと思います。僕も潮田も2007年の世界選手権で銅メダル(マレーシア大会 男子ダブルス/女子ダブルス)を取って、日本バドミントン界が世界でメダルを取れるようになり、オリンピックの出場枠も取れるような時代になってきて、競技の強化という部分ではある程度成功してきたと思うんです。
でも、成績を出せばメジャー競技になるかというとそうではない。メダルを取って日本に帰ってきても、実際に会場まで足を運んでもらうまでには至らないんですよね。
理由はいろいろあると思うんですけど、見る側の設計になっていないというのは大きいですね。会場の問題で試合が見にくい、ルールが分からない。試合の面白さは分からなくてもその空間を楽しんでもらうことができないとは思っていても、改善するのはなかなか難しい。
もちろん、有名な選手は見に来てもらえるチャンスもあると思うので、名前を知ってもらうというのは大きいと思うんですが、お客さんに必要な情報が届いていない。一番重要なのは、見る側の視点になって設計するということかと思っています。
――見る側の視点というのは?
池田:雄貴(太田雄貴・日本フェンシング協会前会長)とも話しますけど、協会のキーメッセージ(パーパス)は※、フェンシングを通していろいろな人の「心を突く」こと。バトミントンを見に来てほしいというよりも、バトミントンを見て何かを感じて欲しいか、どういう体験が観戦から創造できるか。それが何なのかというところを掘り下げていかないと、ファンはついてこないと思うんです。
(※:フェンシング協会のキーメッセージは「突け、心を。」)
企業でも、「ものを売りたいです」というのと、「この製品を通して社会をこういうふうに豊かにしたいんです」というメッセージって全然違うじゃないですか。後者のようなメッセージを世の中に浸透させていかないと、なかなか試合そのものだけではメジャースポーツになっていかないと思います。
日本のバドミントンは、世界で戦える実力を身に付けましたが、この状況がずっと続くとは言い切れません。育成年代の強化にも手を入れていかないと、これから本当に苦しい時代になってしまうかなと。すでに種まきも遅いので、先行きへの不安はあります。
潮田:私も信太郎さんと「やっぱり見せ方だよね」というのはよく話しています。実際に試合を見に来てもらうのは、なかなか難しいところもありますよね。
私の友人のサッカー一家がBリーグを見に行ったら、それを機に小学生の男の子2人がバスケットボールを始めたんです。幼稚園からずっとやっていたサッカーをスパッとやめたんです。会場の雰囲気がめちゃくちゃ楽しくて、選手のカッコよさなども衝撃だったって。それってすごいなって。
一方でバドミントンは、会場の雰囲気が全然違うのはもちろん、そもそもシャトルが小さくて速くて見えない。見慣れていない人からするとシャトルがどこにあるか、試合がどうなっているのかも分からない。大きな会場の後ろのほうの席の人はなおさら見えにくいし……。
でもそれって競技性のせいだけじゃないとも思うんです。マレーシアやインドネシアではバドミントンは国民的スポーツなんですよ。みんなが一つのシャトル行方に一喜一憂して、大歓声が起きて会場中が盛り上がる。国民性もあると思うんですけど、現地で試合に出ていると驚くと同時に「バドミントンにも可能性はあるんだな」と感じましたね。
どうにかもっとカッコよく、分かりやすく、「バドミントンっておもしろい!」と思ってもらえるような見せ方ができたらいいな、と信太郎さんともよく話しています。
企業スポーツだからこその日本バドミントン界のメリットとは
―― 日本のバドミントン界は長らく実業団主体でしたが、近年はお二人の後追いかけるようにプロ宣言をする選手も増えています。バドミントン界の変化を感じますか?
池田:選手個人は、苦労をしながらもプロ選手として契約を取れるような環境になってきましたよね。今まではプロ選手でも企業に所属しながらという形態もあったので、契約の関係で使いたい道具を使えないこともありました。選手が自由に選択肢を持つことで、大会へのモチベーションが高まるし、契約企業も選手の価値が自分たちの価値につながるといういい流れに変わってきたというのは感じています。
とはいえ、バドミントンの場合は実業団がある程度の役割を担ってくれていることも大きいなと思うんです。企業からサラリーのベースをもらって、練習環境を提供してもらう。その中で選択肢を見出しながらどう勝負していくのか。
引退したときのことを考えると、社会のこと、会社で働くことについて肌感覚で分かっておくことも大切です。企業が社会人としての教育もしながら選手を育てていく側面と、競技をする側面の両輪で回していかないと、セカンドキャリアを考えたときになかなか難しいと思います。
バドミントン先進国のインドネシアやマレーシアは協会がサラリーを払っていますし、必ずしもサッカーのクラブチームみたいに複数のスポンサー企業がついてクラブが運営されるという形を目指す必要はないとも思います。
日本バドミントン界は、同じやり方では強くなっていかない
――強化の面では、2004年に 朴柱奉(パク・ジュボン)監督が就任して以来、日本代表の活動は実業団の垣根を越えてレベルの高い選手を育てていく場にもなっています。代表強化についてはどうでしょう?
池田:今回の東京オリンピックでは、コロナ禍で日本代表としての活動がなかなか難しいところはあったと思います。代表を強化していくためには、選手同士がいかにレベルの高い水準で競争できるかが勝負。
日本代表としての強化はたしかに結果につながっていますが、10年も代表活動をやっていると飽きてくるんですよ。やり方とか逃げ道とか、何をしたら怒られるかとかが分かってきたり、コーチも何も言わなくなるし、マンネリ化してしまう。循環していって新しい風を吹かせていかないと、強化していくには厳しいなと感じます。
潮田:私たちがちょうど朴さんの1期生ぐらいなんですよね。それまでは日本の代表チームって各企業で練習していて、なかなか結果が出なくて。もっと体制を変えたほうがいいよねということで日本代表の稼働時間が増えたんだと思います。
各企業からしてみれば、所属選手を合宿に出して、練習もすごくハードだったので当初はケガをする選手もすごく多くて。衝突はあったと思いますが、少しずつ結果もついてきて、世界レベルでメダルも取れるようになりました。周りの意識も代表の意義も変わってきてうまくいったかたちにはなったと思います。
ただ信太郎さんがおっしゃるように、同じやり方でずっとやっていくというのはなかなか難しいのではないかなというのは、外から見て感じます。
試合をコンパクトにすればビジネスメリットはあるものの…
――日本に限らず、世界的にバドミントンがもっとメジャースポーツになっていくための課題はどんなところにあるのでしょう?
池田:2019年まで4年間世界バドミントン連盟(BWF)のアスリート委員を務めていましたが、そのときは「スポーツの産業にフィットするようなコンテンツに変えていこう」ということをよく言われていました。バドミントンは21点を先取したほうが勝ちというのを3ゲーム行いますが、長いと1時間半くらいかかってしまうんです。5試合フルで競ったら5〜6時間かかることもある(笑)。
潮田:終わったのが深夜というときもありましたもんね(笑)。
池田:だから、もっと試合をコンパクトにして、中継しやすく、間隔で広告を出せるようにしたいという流れもあって、BWFでも何度かトライはしてるんですが、 結果的に21点3ゲームというのはいまだ変わっていないんです。
いろいろな意見はあると思いますが、バドミントンという競技の本質を考えると、今のゲーム設計は続けていくんだろうなと思います。21点を争うゲームというのは心・技・体を持っている選手じゃないと勝てません。バドミントンはそう簡単なスポーツじゃないという競技の価値が見出せると思うんです。
一方で、アジア圏を中心に、もう少しビジネスにフィットしたような動きが盛んな国もあります。。5月15日に行われたトマス杯ではインドが初優勝しましたが、人口の多いインドが競技力をつけてきていることは大きなチャンスだと思います。インドの市場をビジネスメリットと捉えて企業が関わってくれば、もう少しお金が集まるスポーツになっていく可能性もあります。
――潮田さんは、世界におけるバドミントンをどのように見ていますか?
潮田:テニスとバドミントンはよく比較されるんですけど、私たちが現役のときも、優勝した大会の表彰式の映像を見たテレビコメンテーターの方に「え、これゼロ1個足りなくないですか?」みたいなことを言われたこともありました(苦笑)。賞金額の大きいテニスと比べると、同じラケットスポーツなのにこんなにも違うんだなと思うこともあります。
先ほどインドの話も出ましたけど、卓球の場合はドイツがものすごく発展していて、億を稼ぐような選手もいたりするので。バドミントンも強豪国、人気が集まるリーグに日本人選手が参戦できるようになればもっと変わるのかなと思います。
「1日8万円でも全席売れた」観戦体験の価値向上のカギ
――学生時代を思い返すと、女子バドミントン部は部員数も多くて人気の部活の一つだったように思えます。ただ、バドミントン部出身の子がバドミントンの試合を見に行くようになるかというと、そうではないのかなと。実際にどうなのでしょうか?
潮田:確かにバドミントン部ってすごく多かったですし、公園とかでも気軽に楽しめるので、バドミントンをやったことがあるという人はめちゃくちゃ多いんです。
でも、競技となると本当に過酷なスポーツだと思うんですよね。部活でそういう面を知ってしまうとバドミントンが好きじゃなくなってしまうこともあるんだと思います。だから大人になってまで試合を見に行こうとはならないのかもしれません。サッカーみたいに経験者が大人になっても試合を見に行ったり、デートで見に行くというのがバドミントンにはないですよね。
――演出だったり、いろいろな部分を変えていく余地はまだまだバドミントンにもありそうですよね。
池田:2018年の3月に仙台のゼビオアリーナで開催した「トップ4トーナメント」で、 コートサイドで円卓をつくってワインを飲みながら試合を観戦できるというのをやったんです。1日8万円で30席ぐらいつくったんですけど、全部売れて。僕の父もバドミントンのコーチだったので誘ったんですけど、「いやもう信太郎、最高やん。もっとやってくれ」って言われたんです。だから、もはや試合を見るんじゃなくて大会全体を通してどういう体験をつくるかというのがカギなんですよね。でも、協会の人には結構怒られましたよ。
潮田:だから結局それも、1回で終わっちゃったんですよね。
――バドミントンの選手が、子どもたちにとってもっと夢のある職業になったり、大会に足を運んでもらうためには、どんなことが必要になってくると思いますか?
池田:もちろん今の日本代表の活躍は若い世代へ向けていい情報が多く届けられたと思うんですよ。以前までは成績だけの情報だったのが、YouTubeなどが発展して映像を見ながらどこでもバドミントンを見る体験ができるようになった。
その一方で、協会については会員数を増やすことや、会費を上げて地盤を固めるっていうのも重要だと思うんですけども、試合に足を運んでもらったりバドミントンに触れてもらう機会をつくらないとなかなか発展していくのは難しい。やっぱり、どうやってバドミントンに興味を持ってもらうかというところに立ち戻ると思うんですよね。
先日テレビでダンスのコンテスト番組(『THE DANCE DAY』/日テレ系)を見たときに、テレビのコンテンツとしてダンスってフィットするのかなと思いながら見ていたんですけど、短時間で自分自身を表現するパッションみたいなところがビンビン響いてきて。自分も疑いからはいってましたが、やられましたね。
もはやスポーツ競技同士の横並びではなくて、エンタメコンテンツがライバルという時代ですよね。そもそも、バドミントンに限らずスポーツができる場がなくなってきているんですよ。スポーツに触れたこともなくて、見るきっかけもない。これからは各競技団体にもエンタメの価値が実装されていかない限り、他のコンテンツにどんどん先に行かれてしまい、競技内で試合をするだけのコンテンツになっていってしまう。
デジタルネイティブ世代をうまく利用しながら、競技を育てていかないといけないと思っています。課題もありますが、競技団体もそういった感度を持ちながら運営していくことが非常に重要で、僕たちもアイデアを出したり考えていかなければならないところでもあります。
潮田:例えばゴルフやテニスとか、今だとYouTuberがなぜ将来の職業として人気あるんだろうっていったら、結局、稼げるか稼げないかみたいなところってあると思うんですよ。だから、バドミントンも競技を頑張ることで報酬がしっかり得られるという仕組みをつくっていかないと、なかなか発展していかないんだろうなというのはすごく思います。
どんなに「バドミントンは面白いんだよ」と発信したところで、やっぱり見せ方も変えていかないと見てもらえないですし、伝えながらも限界はすごく感じていますね。その中で、これからも自分のできることとして、強みを生かしてメディア側でバドミントンの面白さを伝えていくしかないな、と今は思っています。
<了>
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PROFILE
池田信太郎(いけだ・しんたろう)
1980年生まれ、福岡県出身。元バドミントン選手。筑波大学を卒業後、日本ユニシスに入社。2004年に男子ダブルスで日本代表へ初選出され、2006、2008年に全日本総合選手権 男子ダブルスで優勝。2007年に世界選手権で日本人男子初の銅メダル獲得を果たし、2008年に北京五輪に出場。2009年に日本人初のプロ選手となり、同年混合ダブルスへ転向。潮田玲子さんと「イケシオ」ペアとして2012年ロンドン五輪に出場し、2014年よりエボラブルアジア(現 株式会社エアトリ)と所属契約を締結。2015年9月に現役を引退。また、同年3月に世界バドミントン連盟(BWF)アスリートコミッションに日本人初の立候補をしてトップ当選し、任期4年間務めた。2020年東京五輪ではアスリート委員会の委員に就任。現在はフライシュマン・ヒラード・ジャパンでシニアコンサルタントとして、企業のブランド構築や事業戦略に従事している。また2017年よりHEROs アンバサダーとして活動。
潮田玲子(しおた・れいこ)
1983年生まれ、福岡県出身。元バドミントン選手。九州国際大学付属高等学校を卒業後、三洋電機に入社。2008年北京五輪では小椋久美子さんとペアを組み「オグシオ」ペアとして女子ダブルスに出場しベスト8進出を果たす。2010年に日本ユニシスと所蔵契約をし、2012年のロンドン五輪では池田信太郎さんと混合ダブルスに出場。同年に現役を引退。現在はタレントとしてさまざまなメディアで活躍中。また、2021年6月に一般社団法人Woman’s waysを立ち上げ、女子アスリートの身体の変化や生理などの課題に向き合いサポートすることを目的に講演活動などを行っている。
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