
なぜアメリカでは「稼げるスポーツ人材」が輩出され続けるのか? UCLA発・スポーツで人生を拓く“文武融合”の極意
アスリートのセカンドキャリアがたびたび話題に上る。「スポーツ一筋で勉強をしてこなかった人材はつぶしが効かない」いや「スポーツ人材こそ企業で戦える即戦力だ」などさまざまな見解が飛び交うが、アメリカの大学スポーツを組織するNCAAは、スポーツを通じて社会に役立つ人材を育て、“将来のリーダー”を育成することを明確に掲げている。UCLAバスケットボール部でヘッドマネージャーを務めた経験を持つ横山匡氏は、スポーツが国際社会で活躍できる「グローバル人材」を育成するための強力な教材となり得ると話す。
(インタビュー・構成・写真=大塚一樹)
プロは2年でクビでもゴールドマンサックスでトップ営業マンに
「UCLAのバスケ部の同窓会が毎年あって、もう卒業して40年くらいになるんですけど、いまだに声かけてもらえるので2年に一回くらい参加できるときは参加しているんですね。一昨年かな? 同期のポイントガードが参加していたんですよ。当時の彼はスター選手で、NBAにもドラフトされた。でも、プロでは活躍できなくて、2年でカットされてしまったんです。体型も変わり、髪もさみしくなっていましたが、彼は引退後にゴールドマンサックスに入って、現在は年に何億も稼ぐようなトップ営業マンになっているんです」
横山匡さんは、1980年代にアメリカ大学バスケットボールの超名門校UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でヘッドマネージャーを務めた経験を持つ。当時はプロリーグであるNBAをしのぐ人気を誇ったNCAA(全米大学体育協会)男子バスケットボールの熱気と、すでに確立されていた「スポーツと学業で人を育てる」システムを肌で体感した貴重な体験をした人物だ。
冒頭の同期のポイントガードの例は、プロとしてのキャリアは短くても、大学での学びを活かし、社会的な成功を収めた典型的な例だ。
日本では、「アスリートのセカンドキャリア」がたびたび問題になり、キャリアを終えたアスリートが苦労するケースもよく耳にする。
しかし、アメリカでは優秀なアスリートが、名門大学を優秀な成績で卒業し、プロ選手と医師や弁護士、超一流企業への就職を進路の選択肢として持つ例がゴロゴロある。
文武両道ではなく文武融合
なぜアメリカではこうした “文武両道”のアスリートが育つのか? 自身の経験を元に、世界の名門大学、大学院を始め海外への留学指導、MBA留学サポートなどを通じてグローバル人材の育成支援を行っている横山さんは、その理由にアメリカのスポーツと教育との関係性に一つの答えが見出せると話す。
「もちろん、アメリカでもアスリートが引退後に自己破産をしたり依存症に陥ったりするケースもありますよね。しかし、NCAAは100年以上の歴史の中で、これらの課題に対処するためのルールやシステムを構築してきました」
NCAAには、一定の学業成績に満たない場合は、試合はおろか練習への参加も制限されるGPA(Grade Point Average)ルールや、シーズン期間中の練習時間は一日最大4時間、週最大20時間までに収め、週1日は完全オフを設けなければいけないなどのルールがある。こうした細かい規則が、NCAAルールブック(Bylaws & Manual)に記されていて、そしてそのどれもが、違反時には選手本人はもちろん、コーチ、大学にも罰則が適用される。
「日本では『文武両道』と言いますよね。でも『文武両道』という言葉は、学業とスポーツが別々に存在するイメージが強いと思いませんか? 私は『文武融合』だってよく言うんですけど、スポーツで得た経験が学業に役立ち、学業で得た知識がスポーツに活かされることで、相乗効果が生まれ、より深い学びと成長につながるという考え方です。UCLAでヘッドマネージャーをしていた当時はただただ一生懸命自分の仕事をこなしていただけでしたが、後からいろいろなことに取り組んだり学んだりしていくうちに『ああ、そういうことだったのか』と気づくことがたくさんありました」
スチューデント・アスリートの未来を優先するNCAA
NCAAでは、
Provide a world‑class athletics and academic experience for student‑athletes that fosters lifelong well‑being.
(学生アスリートに対し、生涯にわたる健全な生活を育む、世界基準のスポーツと学業の経験を提供すること)
というミッションステートメントを協会の最重要指針として掲げている。
アメリカでは、アスリートである前に学生であることを示す「スチューデント・アスリート」がスポーツ活動に取り組むすべての学生に浸透していて、スポーツを通じて学校を代表する学生であり、地域や社会から脚光を浴びる存在であると同時に、地域や社会に貢献する人材にならなければいけなという考え方もアスリートと社会の両方で共有している。
「NCAAはスポーツ推進団体ではなくアスリート育成団体であり、その理念はアスリートファーストを超えたアスリート・フューチャー・ファーストなんです。NCAAのトーナメントでどんなに活躍しても、そこを人生のハイライトにしてはいけない。実際にそのあとの人生の方が長いわけですから、その後何をするかの方が重要ですよね」
日本でも勝利至上主義、結果至上主義が問題視されるようになってきているが、どれだけ注目度が高くても、高校生年代の全国大会に過ぎない甲子園での優勝がその人の人生の最高到達点であっていいはずはない。
「結果を追求すること自体は大切です。それを目指す中で最も大切なのは結果を求めて過ごすプロセスの日々です」
横山さんは、そのプロセスを経たアスリートのキャリアは「セカンド」キャリアではなく、結果を追求したからこそたどり着ける人生の「ネクストステージ」であるべきだと考えている。
「今日のテストの点」を重視する日本と「未来の可能性」を測るアメリカ
「これはアメリカの教育におけるスポーツの立ち位置ということもあると思うのですが、NCAAだけでなく、高校でもスポーツや芸術活動が“課外活動”ではないんですね。私の高校時代の通信簿を例に挙げると、午前中にはトランペットを吹く時間、マーチングバンドの時間が、午後には陸上やサッカーをする時間が履修計画に組み込まれていました。日本にも音楽や体育の時間はありますが、部活動は課外活動ですよね。しかしアメリカでは、“課内活動”として、成績証明書にも反映され、学業の一部として評価されます」
横山さんによると、アメリカではテストの結果は「今日のテストの点数」でしかなく、それだけを成績としたり、合否判定の材料にすることはないという。
「今日までやってきたことは現在の自分の“根拠”になるので、もちろん大切です。しかし、アメリカの総合型選抜入試(AO入試)では、今日までを根拠に描く応募者の“将来性”を評価します」
トップMBA審査の7つの基準
横山さんは、留学や海外での就職を目指す人たちに主に7つのキーポイントを示しているという。
(1)自己理解力:自分が何者であるかを語れる力
(2)好奇心:人やテーマ、社会に対する探求心
(3)能動的行動力:自発的に行動したり、リーダーシップを発揮したりする力
(4)対人能力:チームワークスキル。コミュニケーションスキル。
(5)ビジョン、ミッション、人生観、キャリア観:確固たる意志と諦めない心(WILL)
(6)説得力、論理力を伴うなぜその産業(フィールド)やその役割(ファンクション)を志望するのか
(7)なぜその特定の組織(企業や大学)でなければならないのか
「アメリカの教育とは何か? どんな人材を求めているか? トップスクールの入学審査部長経験者たちとトップMBA入学審査の基準を分析し、国際教育者のカンファレンスなどでワークショップを通じて伝えてきたのが、この7つのキーポイントでした。アメリカでは、大学入試でもMBAの審査でも、今日のテストの点数だけで評価するのではなく、その人材の総合的な資質に“未来の可能性”を見ています。
テストの正解はテストが終われば調べられます。テストは『決められた日までに求められる成果を出す計画性と行動力」という準備力の審査です』
日本でも制度としてのAO入試は増えてきているが、入学試験のテストの点数やこれまで何をしてきたかの“過去”を測る比重が高く、“未来”に目を向ける審査基準にはなかなか目が向けられない。そうした審査基準に合わせて合格を目指すのだから、 日本の受験生や就職活動が“現在”と“過去”を磨くことに終始して、 自分の“未来”の可能性を考えるところまで至らないのは当然とも言える。結果として、「入るのは易しいが、出るのが難しいアメリカと、入学時に厳しい選抜がある一方、卒業は比較的容易とされる日本」という言説が定着している。
アスリートはみな意思を固めて“やりきった”経験のある人材
「この7つのキーポイントは、まさしくスポーツ活動を通じて身につけることができる資質だと私は考えています」
アメリカでも、アスリート人材の有用性はしばしば語られていて、プロスポーツの世界に進まなかった選手が一流のビジネスパーソンになったり、プロ選手として活躍後に、異なる分野で活躍するアスリートも少なくない。
「特に、7つのキーポイントの(5)の確固たる意志と諦めない心(Will / Grit)については、アスリートとして何かを成し遂げた人、または何かをなそうと懸命に取り組んだ人は、そのプロセスを一度経験しているということになります。これは大きな強みになります。
アメリカの教育では、学生たちは『何をしたいのか』『どう思うのか』『なぜか』といった問いかけを常に投げかけられ、自ら答えを見つけるために考え続けます。これはまさに、ラテン語の『 “educare”=導き出す、育てる』を語源に持つ『エデュケーション(education)』そのものですよね。英語のeducationには、「人の内にある能力を引き出す」というニュアンスも含まれています。
学生たちは、こうしたプロセスを通じて、『自分だけの問い』を持ち、確固たる意志を形成するようになります。「My Answers」を導き出すのは自分に問いかける
「My Questions」です。そこで形成される意志は、困難な状況でも諦めずに目標に向かって努力し続ける『やりきる力(GRIT:グリット=心理学者アンジェラ・ダックワースが提唱する困難に直面しても粘り強く努力を続ける力のこと)』へとつながります。アメリカでアスリートが高く評価されるのは、彼らが一度意志を固め、その意志を持ってやりきれる人間だと認識されているためです」
優勝する、記録を更新する、目標はそれぞれだが、アスリートは意志を固め、目標達成のためにPDCAプロセスを回しながら“やりきる”力をスポーツを通じてすでに身につけている。これは、日米の教育システムにかかわらず、日本のアスリートにも共通する点だろう。
現在ではGoogleに入るより難関? UCLAのヘッドマネージャーとは?
横山さん自身も、UCLAでバスケットボール部のヘッドマネージャーを務めていた経験が、現在に至るまでの人生の指針になっているという。
マネージャーというと、日本では雑用係的なイメージもあるが、NCAAのしかも名門UCLAバスケットボール部のヘッドマネージャーとなると、有名企業が真っ先に欲しい人材と言われるほどの能力が求められる。
全米の注目を集めるチームのスケジュール管理、移動手配、遠征時のマネジメントなどはもちろん、コーチとのコミュニケーション、他大学との連携や調整も担う。ヘッドマネージャーともなるとアスリート同様、奨学金も全額支給される。
「今ではGoogleに入るよりUCLAのヘッドマネージャーになる方が難しいなんていうそうですが、私のときはまったくそんなことはなく、マネージャーになるのも2年生の秋にたまたま欠員が出て、当時のヘッドコーチ、ラリー・ブラウン氏(※歴代唯一NCAAとNBAの両方でチャンピオンリングを獲得した伝説的コーチ)が、マネージャー募集の説明会でかなりシビアなメッセージでマネ^ジャー業務の大変さを説いた後に『よく考えてから応募しなさい』と全員に1週間の猶予を与えたんです。みんなビビっていたと思うんですが、私だけが直感的にその場ですぐ立候補して選ばれたというだけなんです(笑)。
マネージャーの仕事は、洗濯やユニフォームのパッキング、練習の準備、データ分析、体育館の門番といった地味な作業から、試合展開を考えた試合前のボールの空気圧調整、テレビタイムアウトのタイミングをコーチに伝える戦略的なサポート、遠征先での宿泊・食事手配、門限チェックなんかもやりました。ヘッドマネージャーは、学費や生活費が支給されたり、遠征に帯同したりと普通の学生生活を送っていたのでは経験できないような貴重な時間を過ごしました」
ラリー・ブラウンヘッドコーチは、説明会で「毎日午後1時から午後7時までプロとしてコミットする必要があるが、スポットライトが当たることはない」とマネージャー志望者たちに話したそうだが、同時に選手たちに「マネージャーの存在なくしては、君たちは試合をすることも練習をすることもできない」と常々語っていたという。
横山さんは、「今にして思えば」と前置きしつつ、ヘッドマネージャーの職務を通じて、まさに前述の「7つのキーポイント」に通ずる未来を切り開く説得力を形成していったと振り返る。
「XのY乗=インパクト」モデルとキャリアデザイン
7つのキーポイントと並んで、横山さんがキャリアデザインの哲学として大切にしている公式がある。
「XのY乗=インパクト」
Xは知識、スキル、学位、人脈、権力、お金など自分が現在持っている「持ち物」(武器)のこと。エックスの右肩に乗るYはそれを「いつ、どこで、誰と、何のために使うか」。
誰しもXに目が向きがちだが、Yが変わることで、Xの価値は大きく変わる。反対に、Yがマッチしていなければ、せっかくの知識、スキル、学位、人脈、権力、お金も価値を生まない。
「社会に対するインパクトを生み出すには、いつ、どこで、誰と、何のためにといった”使いどころ”のほうが重要なんです。例えば、大谷翔平選手の野球の能力=XはMLBで成長したとはいえ、日本との年俸差程ではないはずです。活躍の‟場”=Yが変わったことで、価値が劇的に向上しました」

日本脱出!よりもそれぞれの‟世界選手権”を目指す
グローバル人材を目指すにはどうしたらいいか? 横山さんの話を聞くと、スポーツへの可能性と日本を飛び出す必然性が際立つ。しかし、「内向きの日本人」「島国に閉じこもっている」というイメージから、「とりあえず世界に出ていくべき!」という言説には、必ずしも同意しないと横山さんは言う。
「内向き、内好きでいられる国はむしろいい国ですよね。グローバル人材とは何かと聞かれれば、『どこでも、誰とでも、自分らしく振る舞える人材』のことだと私は思います。特に日本人は、世界的にみても、知識やスキル、資格や結果など努力で手に入るものを持っている人は多いと思います。しかしそれをどう生かすか、どこで使うかがなかなか見つけられていないような気がします。それには教育制度の問題、新卒一括採用という日本の採用・人事制度の問題、人材流動性の少なさなど、さまざまな問題があります。
そうした問題を踏まえて、自分が社会にインパクトを生み出すには、いつ、どこで、何をしたらいいのか? を日本やアメリカ、ヨーロッパなどの地域の枠を取り払って考えることが、真のグローバル人材になるということだと思います。『世界を舞台に』とは、『全世界で』活躍できるようになるということではありません。自分が「選びたいところで」機能する人材であることに意味があります」
アメリカをはじめとする英語圏の国々でも、慣れた環境や安全圏にとどまらず、あえて挑戦的なことに取り組もうという意味合いで、「Get out of your comfort zone(居心地のいい場所から出て行け)」という言葉がしばしば用いられる。横山さんはこれに対して違和感があるという。
「『Get out (出ていく)』は否定しませんが、それは一時的な行動でありアウトプットでしかありません。それよりも挑戦した結果、居心地のいい場所が広がる、つまり、『Expand your comfort zone(居心地の良い場所を広げていく)』というアウトカムになることが大切で、出ていくのではなく、広げることが本質だと思うのです」
自分の夢はどこで叶えられるか? 横山さんがたびたび足を運ぶUCLAバスケットボール部の同窓会には、NBA選手として活躍したOBだけでなく、スポーツでは夢破れたものの社会人として成功したOBも、そして横山さんのようにマネージャーとしてチームを支えたOBも、UCLAのバスケ部を人生の礎にして成長した仲間が集う。
「私の場合は、自ら切り開いてその場を手にしたというには受動的な面もありますが、これからグローバルに活躍をすることを目指す人たちには、日本でもほかの国でも、自分の活躍したい場所、自分が活躍したい、勝負したい分野での‟世界選手権”や‟オリンピック”を見つけて、自分の世界を広げていってほしいと思います」
※連載後編は6月19日(木)に公開予定
<了>
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[PROFILE]
横山匡(よこやま・ただし)
1958年7月24日生まれ、東京都出身。アゴス・ジャパン取締役会長。父親の仕事の関係で14歳から2年間をイタリアで過ごし、16歳から約10年弱をアメリカで過ごす。高校卒業後はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)言語学部に進学。大学在学中は日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして各地に遠征。1983年大学卒業後に日本へ帰国。1984年1月から留学指導・語学教育に携わり、1986年に大手留学支援エージェントに入社。進学指導プログラムの責任者として12年間勤務。1998年より現職のアゴスジャパンにて出願指導部門の責任者から社長、会長を担い、現在に至る。またアスリートに対しての研修講師、アーティストへのコーチング、就活生に向けたメンタリング活動なども行っている。主な監修書に、くもん出版社の「英語で夢を実現していったアスリートたち」(5冊セット)、「海外で学び夢のキャリアを実現させる」(3冊セット)がある。
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