
冬にスキーができず、夏にスポーツができない未来が現実に? 中村憲剛・髙梨沙羅・五郎丸歩が語る“サステナブル”とは
今年も暑い夏がやってくる。さまざまな要因によって上がり続ける電気代の心配はもちろんだが、熱中症などの“気候変動関連死”のリスクを考えると、世界的な気候変化、気温上昇は、すでに私たちの生活に深刻な影響を及ぼしている。こうした地球規模の問題について何ができるか? スポーツ界でも気候変動や環境問題についてのアクションが始まっている。
5月9日にはJリーグが、国内外の社会問題解決に取り組む日本財団と『サステナビリティ領域における連携協定』を締結。Jリーグが主体となり各クラブとともに全国規模で気候変動、環境問題、子ども支援や災害への対策などを含む「サステナビリティ」への取り組みを推進していくと発表した。環境の変化やスポーツ界のこうした取り組みをアスリートはどう捉えているのか?
Jリーグと日本財団の連携協定締結式には、元サッカー日本代表・Jリーグ特任理事の中村憲剛さん、スキージャンプ界の第一人者・髙梨沙羅さん、そしてラグビー界を代表するレジェンド・五郎丸歩さんの3人が招かれ、パネルディスカッションも行われた。 アスリートとして、そして一人の生活者として、今なぜサステナビリティが必要なのか? スポーツに、アスリートに何ができるのか? スポーツ界のサステナビリティとは? パネルディスカッションを終えた3人に改めて時間をもらい話を聞いた。
(インタビュー・構成=大塚一樹、撮影=松岡健三郎)
「サステナブル」とは何か?
――気候変動、地域課題、社会問題の解決などに関連して、スポーツ界でも「サステナブル」という言葉が聞かれるようになりました。「サステナブル」という言葉自体、とても広い範囲をカバーしていると思うのですが、みなさんそれぞれ「サステナブル」をどう理解し、どう捉えていますか?
中村:サステナブルと言われても、正直に言って僕もわかっていなかったです。今も本当の意味で理解できてるかは、怪しいところもあります。ただ、自分がこれまで自分のクラブ、川崎フロンターレでやってきたこと、地域のため、サポーターのため、クラブのためにやってきたことが、結果的にサステナブルにつながっているのではないかと改めて実感しています。
僕が入団した頃の川崎フロンターレは、まだファン・サポーターの数が今ほど多くないクラブで、試合を観に来てもらうため、応援してくれる人を増やすために、自分たちのほうから地域の方に向けていろいろやらなければいけない環境でした。そんななかでやってきたことが、いま「サステナブル」や「SDGs」と呼ばれているものにつながったのかなと。最初から目指していたわけではなく、自分たちのために地域の方たちに向けてみんなで動いたことが結果的にそうであった。そんな捉え方です。
髙梨:私も最初はわからなくて、今も勉強している最中です。環境や社会問題のお話を聞く機会があり、普段の生活のなかでも自分はもしかしたら誰かや何かに負荷をかけたり、言葉はキツいですが、搾取してしまっている部分があるのかもしれないと感じるようになって、「サステナブル」ということを意識するようになりました。
イベントや講演に呼んでいただく際にも、自分が勉強していることや感じたことをお話しする機会があるのですが、「サステナブルのために」と強く思ってやっているかというとそうではなくて、一番はやっぱり「子どもたちがスポーツをする場、活躍の場を奪いたくない」という思いでいろいろな活動をさせていただいています。自分がとても恵まれた環境でスキージャンプをやらせてもらって、活動できているからこそ、これから始める子どもたちにも、そういう環境で競技をしてほしいという思いが強いです。
五郎丸:僕もお二人と同じで、よくわかっていなかったどころか、昔は本当に興味がなかったんです。環境問題は、自分の生活とか競技とは遠い存在で、一人ひとりが取り組むものには協力しようと思っていても、「大企業がやるもの」という思いもどこかにありました。僕たちの年代だと、学校で「サステナブル」や「環境問題」などについて学ぶ機会もあまりありませんでした。
日本財団が行っている『HEROs PLEDGE(※)』の活動で、地球温暖化研究の第一人者で、東京大学未来ビジョン研究センター教授の江守正多さんの講義を聞いたときは、驚きとともにかなりショックを受けたことを覚えています。現役を引退して、子どもたちのラグビースクールを見ていると、気温上昇によるプレー環境の変化など指導者としてだけでなく、一人の父親としても「これは、まずいな」って思う場面が増えてきて、ようやく何かアクションを起こさないといけないと思うようになりました。
(※)アスリートが中心になって社会問題解決を推進するHEROs事業において、2024年3月に立ち上がったスポーツ界横断のプロジェクト

雪がなく「トレーニングも試合もできない」異常事態
――みなさんおっしゃるように、「サステナブル」といわれても“遠くの話”、誰かがやるものと捉えがちですよね。気候変動の話が出ましたが、自分の競技や日常の生活に関わること、「サステナブル」を“自分ごと”として実感したのは、どんな瞬間でしたか?
中村:先ほどお話ししたように、「今にして思えば」なんですけど、一番は「多摩川“エコ”ラシコ」(川崎ホームゲームの翌日に、選手会主催で多摩川沿いのゴミ拾いを行う選手主体の活動)がきっかけですね。2008年からやっているんですけど、フロンターレのホームゲームの翌日に、選手とサポーターが一緒になって多摩川の河川敷を清掃する活動なんです。子どもたちとも「それ取って」とか「ゴミ拾ってね」と話すうちに自然に会話が生まれて、ファンとの関係性も変わっていきました。年々ゴミが減って、環境も変わってきて、河川に住んでいる生物を調べたり、清掃局の方たちにゴミ収集車を持ってきてもらってゴミの分別を学んだり……。そうやってフロンターレをフックにみんなで環境のことを学ぶ機会を作り、年を追うごとに多くの方たちと関わりが広がっていく様子を中にいる人間として見た時に、「これは自分ごとだな」って、自然に思えたんです。
前日に試合に出た選手が参加するというのも大切なところで、勝てばみんなでワイワイやるし、負けたら……ですよね。なので自分がキャプテンのときは、「“エコ”ラシコだから負けるわけにはいかないぞ! 明日もあるぞ!」とチームを鼓舞したりもしていました。
髙梨:私の場合は、スキージャンプという競技をやっている以上、雪がないとトレーニングも試合もできないんです。実際に気温上昇によって雪が減っていて、これまでなら雪の上でトレーニングを始められる時期になっても雪が降らず、サマージャンプで使うプラスティックを敷き詰めたジャンプ台でトレーニングをしなければいけないことも増えています。海外の試合でもキャンセルになったり人工降雪機を使ったりしないと競技ができなかったり、気温上昇の変化が直接的に影響します。だから、特別に何か一つの出来事があったというよりも、競技ができなかったり、練習できないもどかしさ、準備不足のまま試合に出ることへの違和感が、積み重なって自分ごとになっていった感じです。
五郎丸:江守先生の気候変動の講義で見た気温の上昇曲線で、気温上昇を示す赤で染まった世界地図を見たときに、本当にこういう未来が来てしまうとショックを受けたのが大きいですかね。現役時代は暑さを感じることはあっても、恵まれた環境でラグビーをやらせてもらっていたので、トレーナーやメディカルサポートを受けながら安全に競技をすることができましたが、そうしたサポートがない子どもたちの競技環境を目の当たりにして、「なんとかしないと」と思うようになりました。氷を持ってきてもすぐ溶けてしまうとか、人工芝が熱すぎて日中はグラウンドで練習ができないとか、自分から見ても危険だと思うような状況が増えています。

「これはもう練習させるべきじゃない」と感じる夏の暑さ
――スキージャンプなどのスノースポーツはまさに競技の存続自体が気候変動によって脅かされている状況だと思いますが、その他のスポーツの現場でも、日中の運動を制限するルールづくりや、試合、練習時間の早朝や日没後への変更なども行われています。温暖化、気温上昇、気象の変化などはスポーツの現場にどのような影響を与えているのでしょう。
中村:サッカーの現場では、やはり暑さが問題になっていると思います。練習時間を朝早くからにするとか夜にするとかいろいろ工夫はしていますが、学生であれば勉強時間との両立が難しくなるとか、ナイター練習となると、今度は照明や設備で大量のエネルギーを使ってしまうという問題も起きます。ここ数年、ゲリラ豪雨や台風により試合が中断したり中止になったりすることもあり、環境の変化が競技スケジュールにも影響して、選手や指導者にとってもジレンマになっていると思います。
そんな日本独特の高温多湿な環境でプレーするわけですから、当然選手たちのパフォーマンスも夏場は特に落ちていきます。Jリーグでは、シーズン期間の変更が決定しましたが、現役時代はシーズンの開幕する2月に向けて1月のプレシーズンから準備を行い、開幕した後は3月、4月、5月、6月と気温が上がるにつれてどんどん消耗していって、かなり疲労が溜まった状態で7月、8月の酷暑の中でプレーをしなければなりませんでした。当然、クオリティは下がってしまうので、いかにパフォーマンスを維持するかに苦労しました。選手のパフォーマンス、良いプレー、良い試合をするという意味でも、気温上昇の影響は大きいと思います。
髙梨:日本でもその年によって異なりますが、雪が降らなくなっているという実感があります。私の故郷、北海道上川町は、以前はパウダースノーで有名だったんですけど、雪の質が変わってきているのを感じます。雪質の違いで飛びやすさが全然違います。
雪がないことも影響しているのか、スキージャンプを始める子どもが本当に少なくなっていることも心配です。上川町でも昔は学年で10人くらいはスキージャンプをやる子がいて、少年団としての活動も盛んだったのですが、今は個人での活動が中心になっていると聞きます。少年団で共有していたジャンプスーツなど、高額な用具、道具が必要なのもなかなか「スキージャンプをやろう」とならない理由かもしれませんが、とにかくスキージャンプを体験する場がどんどん減っていることで、スキージャンプをする選手、競技人口が減り続けているように感じます。
五郎丸:ラグビーも、夏場の暑さの問題は深刻です。夏の合宿で有名な長野県上田市の菅平高原でさえ暑い。子どもたちのラグビーを見ていても、「これはもう練習させるべきじゃないな」と思います。競技をやる上で、安全性を担保しなければいけないという思いは強いです。ラグビーでは脳震とうの問題も深刻です。ラグビーが盛んなオーストラリアでさえ、「子どもにラグビーはさせたくない」という親が多く、接触プレーが比較的おだやかなサッカーを選ぶ例も増えていると言います。
プロレベルではセンサーをつけて衝撃レベルを測るなどの対策が進んでいますが、育成年代、子どもたちにその環境は用意できません。子どもにはコンタクトプレーをさせないルールづくりは進んでいますが、気候変動の問題と合わせて安全性を軸に、競技そのものの設計を見直すタイミングにきているのかもしれません。

言い出しっぺになった「シャレン!」での活動
――「サステナブル」は本来「持続可能性」を指す言葉です。気候変動だけでなく、子どもの貧困問題や少子化、さまざまな環境の変化が、スポーツやみなさんが取り組んできた競技自体の持続可能性を閉ざしてしまう“危機”が来ているとも言えるかもしれません。それぞれ、「サステナブル」に関わることでどんなアクション、取り組みを行っているか教えてください。
中村:ちょっと長くなって申し訳ないんですけど、2003年に僕が入団したときの川崎フロンターレは、まだJ2で観客も少なく地域にも今ほど浸透しているとは言い難い状況だったんですね。試合に勝てば注目度が高まって観に来てくれる人も一瞬増えるけど、負ければ来なくなる。もちろん勝つことを目指して練習するんですけど、いつも勝てるわけではない。クラブに興味を持ってもらうため、知ってもらうためには、自分たちから地域に出ていくしかなかったんです。
J1に昇格してからフロンターレの地域貢献活動はいろいろと取り上げてもらうことも増えていきましたが、この活動をJリーグがどう考え、リーグに広げていくかが見えずもどかしさを感じていました。2016年に当時の村井満チェアマンと対談する機会があった時に、「Jリーグは何をやっているんですか? リーグがクラブの活動を先導しサポートするべきではないでしょうか」と今思い返しても冷や汗モノでしたが、直談判させてもらいました。それに対して村井チェアマンがJリーグが主導して行政、学校、住民、企業などを巻き込んで社会問題の解決に取り組む、「シャレン!Jリーグ社会連携活動」を始めてくれたんです。
「多摩川“エコ”ラシコ」がきっかけという話はしましたが、フロンターレでやってきたことがいつの間にか、「SDGs」とか「サステナブル」につながる活動と認識されるようになって、Jリーグと日本財団さんの『サステナビリティ領域における連携協定』にもつながっている。その場にこうしてJリーグ特任理事として呼んでいただいたのも、フロンターレの当時の状況から半ば「そうせざるを得なかった」活動、言い出しっぺになった「シャレン!」での活動があってのことなので、何かに取り組んでいるというより、自然な流れで気づけばこういう活動に参加させてもらっていたという感覚です。
髙梨:HEROs PLEDGEで勉強会に参加させてもらって、世の中で起きていること、社会問題、社会課題について広く学ぶなかで、自分でも何かしなきゃという思いが芽生えています。自分がやっているスキージャンプを、今取り組み始めた子どもたち、これから始める人たちにも不安なく取り組んでほしいのが一番なのですが、いきなりスキージャンプだけの話をしてもなかなか伝わらないし、変わっていかないこともあり、自分のできる範囲でできることをと思っています。
具体的には 自然の素晴らしさに触れて、学びながら自然環境を保護する「JUMP for the Earth PROJECT」という活動をやっています。山形市主催の蔵王山のクリーン作戦に参加し、オリジナルな要素を加えてトレッキング&クリーンアクションを行ったり、ワールドカップの会場でペットボトル削減のためのマイボトルバーを設置したのですが、これは札幌にある藤女子高等学校との共同プロジェクトでした。高校生とアイデアを出し合いながら自然を守るアクションをする点にやりがいを感じています。
そもそものきっかけでいうと、競技とは直接的な関係はありませんが、アフガニスタンの子どもたちに使われなくなったランドセルを集めて届ける活動を所属先のクラレの活動として参加しています。その活動の中で、アフガニスタンの子どもたちからお礼のお手紙をもらったり、ランドセルを背負って友達と遊んでいる写真を見たりして、日本で使われなくなったものが誰かの役に立つことの素晴らしさを体感して、自分の競技でも誰かに何かをつないでいけるような取り組みをしたいと思うようになりました。
五郎丸:HEROs PLEDGEの活動でいろいろな現場を見させてもらっていることが自分のアクションにつながっています。パリ五輪では、街中にある給水スポットを活用し、使い捨てプラスティックゴミを削減したり、シェアサイクルで移動する仕組みがあったりとか、競技が行われる施設のリサイクル、再生可能エネルギーの積極利用など、パリという街を挙げた大規模な取り組みを見させてもらいました。
先日も三重県の鈴鹿で行われたF1日本グランプリに行かせてもらったのですが、主催者側が主導して、環境や気候変動、カーボンオフセット、再生可能エネルギーの使用などレギュレーションを設けて、ルール化してやっていくというのはこれまでの日本にはなかった、進んでいる点だと感じました。
そういう姿を見ると、サステナビリティに貢献するにはすごくお金のかかる大きなことをしなければいけないように思えますが、リーグや競技団体がルール化して一気に変えてしまう方法もあるし、自分の地域で、自分たちができることを少しずつやっていくこともできます。
現役時代にお世話になった静岡県磐田市で音楽やスポーツを通じて、地域を盛り上げる「Iwata Seaside Dream Fes」を今年11月に開催するのですが、そこにはさまざまなスポンサーさんや地域の方と協力して環境問題を体感し、学べるようなプログラムを用意しています。「なんでフェスで環境問題?」と聞かれることも多いのですが、スポーツや音楽を楽しみ続けるためにも、それを続けるサステナブルな環境を守っていくことが必要だと思っています。

スポーツ、アスリートだからこそできること
――サステナビリティ領域におけるさまざまなアクションは、スポーツや競技を持続していく上でも必要なことですし、アスリートが一人の生活者として社会で暮らしていく上でも無関係ではいられない事柄ですよね。では、命の危険すらある気候変動やさまざまな社会問題に、スポーツ、アスリートだからこそできること、これからやっていきたいことについて教えてください。
中村:現役の終盤、コロナ禍で試合が中止になり、「ピッチでプレーできない自分の価値」について深く悩んだことがありました。ケガでもなく、他の選手もクラブもピッチでプレーできない時期があって、世の中は大変なことになっているのに、僕らサッカー選手は何もできない、プレーできなければ何も貢献できないのかとすごく落ち込みました。
でも日本中がステイホームで自宅にいるしかなかった時期に、クラブとしていろんな情報発信をしたら、ファンの方がすごく喜んでくれたんですね。それまでのいろいろなピッチ外での活動も思い返してみたらそうで、「ピッチの外にも自分の役割があるかもしれない」と思えたんです。
現役を引退して、これまでのようにピッチでプレーするサッカー選手としての姿をみなさんに見せることはできなくなりましたが、今、自分がやっている活動も、応援してくれた人たちへの恩返しになるのかもしれない、何かを伝えたり、変えたりできるんじゃないかと思ってやれるようになったんです。一人じゃ何もできないけど、みんなでやれば必ず大きな力になる。それを信じて動き続けたいです。
髙梨:私はまだ現役選手なので、競技をやりながらできることは何かを考えながらやっています。アスリートとして発信の仕方がすごく大事だと思っています。アスリートが何かを発信すると、思ってもみなかった影響を与えてしまうこともあります。行動するのはもちろんですが、慎重に言葉を選びながら、でも多くの人を巻き込めるように発信にも工夫していきたいです。
一人の力って小さいけど、同じ思いを持った人が集まれば、進んでいる実感もあるし、力になる。そう信じて、これからも自分にできることを続けていきたいと思っています。
五郎丸:できることをやるしかないのはみんな一緒ですが、アスリートには「ファンと一緒に動ける力」があると思います。応援してくれるファンに影響力を持つことができるアスリートだからこそ、一人で始めたことでも、周りに人が集まってくれる。例えば一人で何かをやるのは難しくても、応援してくれている人たちと一緒なら何かを動かしたり変えたりすることができる。自分がラグビー選手だったこと、アスリートであることが社会課題に対して何かアクションを起こすときの強さになる。選手個人でもチームやリーグなどの団体でもそうですが、スポーツやアスリートの役割は、競技の外にもあると最近特に強く感じています。
<了>
【連載前編はこちら】雪不足、酷暑…今世紀末にはスポーツが消滅する? 気候変動危機にJリーグ×日本財団が示した道筋
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