
Bリーグは「育成組織」と「ドラフト」を両立できるのか? 年俸1800万の新人誕生。新制度の見通しと矛盾
2026年からリーグを刷新するBリーグの革命前夜。これまで育成組織の整備を積極的に進めてきた中で、新たにドラフト制度を導入する試みは、矛盾を生まず両立できるものなのか? サンロッカーズ渋谷のユースチームの立ち上げを担った松岡亮太GMへの取材をもとに、「ユースとドラフトの両立」と「新ドラフトの見通し」についてひも解く。
(文=大島和人、撮影=福村香奈恵[セイカダイ])
「ユースとドラフトの両立」と「新ドラフトの見通し」
Bリーグ誕生に携わった川淵三郎、大河正明といった当時のトップはJリーグ出身で、様々なフォーマットをバスケットボールに移植した経緯がある。Bリーグは2016 年秋の発足当初からサッカーと同様に育成組織(ユース)の整備を打ち出し、まずU15、次いでU18の整備をライセンス発行の条件に入れた。
しかし今のBリーグは「NBA志向」が強い。2026年秋にはB1に代わる最上位カテゴリーとして「B.LEAGUE PREMIER」(以下Bプレミア)」を発足させるが、背景には方向性の大転換がある。例えば降格が「有→無」、キャップ(年俸上限/下限規制)が「無→有」、ドラフトは「無→有」とそれぞれ変わる。
Jリーグは大まかに言うとヨーロッパ型だ。ヨーロッパはサッカーに限らず昇降格があり、選手に支払う報酬や補強にも大きな規制がない。バスケでもエリート選手育成を担うのはクラブチームで、ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)やニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)、ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)といったヨーロッパ育ちのスターは「部活」を経験していない。
北米の四大スポーツはNBAに限らず「アカデミー」「ユース」がないし、降格もない。日本のプロバスケは過去10シーズンと訣別し、アメリカ型に踏み出そうとしている。
もっともこの数年でBユースは着実に地力をつけていた。U18年代は今も高校優位だが、U15年代はBユース、街クラブ、私立中の三つ巴だ。2025年1月のジュニアウィンターカップ(京王Jr.ウインターカップ2024-25 2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会)は男子のベスト8のうちBユースが3チームを占めた。
Bプレミアはユースの仕組みを残しつつ、ドラフト制度も導入する。自チームを利するためのユース強化と、戦力均衡のためのドラフトは両立が難しいのではないか?と多くのファンは思うだろう。
そんな論点を語る上でうってつけの、育成とプロの両方を熟知する人材がサンロッカーズ渋谷の松岡亮太ゼネラルマネジャー(GM)だ。渋谷はU15がジュニアウインターのベスト8に入るユースの強豪で、トップ昇格者も既に出している。松岡GMは立ち上げ時にユースの責任者を務めていた。今回は36歳にして有力チームの強化を担う俊英に「ユースとドラフトの両立」「新ドラフトの見通し」を語ってもらった。
「やっていく中でポテンシャルに気づいた」ユースの存在
――サンロッカーズ渋谷のユースは現在どういう体制ですか?
松岡:B1のライセンスはU15(中学生)とU18(高校生)のチームを持たないといけない規定になっています。加えて私たちはU12(小学生)も独自でやっています。それぞれ専属のヘッドコーチがいて、アシスタントコーチもいます。近年はトレーナーやストレングスコーチもそれぞれ採用しています。
予算はBリーグの報告(決算情報開示)に上がっているはずです(※2023-24シーズンのユース・スクール関連収入が4039万円、関連経費は約5701万円)。一番かかっているのが人件費で、次は体育館です。トップチームは千葉県柏市で(トレーニングを)やっていますけど、ユースの子はほとんど都内ですから平日に柏へ呼ぶことはなかなかできません。だから3カテゴリーとも関係性のある学校に施設を使わせてもらったり、地域の体育館を借りたり、色々な場所を回っています。あとユースチームも少しずつ大きな大会にも呼んでもらえるようになってきていますから、スタッフの遠征費はクラブの負担になる。その3つが大きな要素です。
――月謝も発生していますね?
松岡:いただいています。遠征費は「丸々」ではないですけど、そこも各ご家庭にご負担いただいています。
――松岡さんは昨季までSR渋谷のアシスタントGMで、今季からGMを任されています。過去にはユースの責任者もされていましたし、ユースの事情も詳しいだろうということで今回の取材をお願いしました。
松岡:一昨年まで(ユースの責任者を)やっていましたし、今もユースを見ている度合いはB1のGMでもトップクラスだと思います。
――先ほどおっしゃったようにBリーグはライセンスで「ユースチームを持つ」ことが定められています。強化目的でなく「ライセンスをクリアするため」にユースを保有しているクラブもあるはずです。渋谷は本気で強化していると思いますが、運営の目的をどこに置いていますか?
松岡:私たちもユースを立ち上げたときは「100:0」でライセンス目的でした。立ち上げた僕が言うのもどうかと思いますけど(笑)。渋谷がB1に残るため、2018年にユースを立ち上げました。ただ、やっていく中でポテンシャルに気づいたんです。中学や高校の部活の在り方が変わったり、Bリーグが大きくなったり、そういった環境の変化も理由の一つです。あとは東京の土地柄です。そこに可能性を見いだして、「Bリーグで一番の育成組織にするために本腰を入れよう」となったのが2020〜21年頃でした。

中高一貫の選手を狙っている理由
――率直にBユースの活動がトップ強化に結びつくと思いますか?
松岡:本音ベースで、渋谷の場合はかなり結びつくし、本気で取り組んで正解だったと思います。自分はBプレミアがドラフト制度を導入するからこそ、ユースが大事だと思う派です。
――想像していたのといい意味で違う答えなので、後ほどじっくり掘らせてください。先にユースのことからお聞きしますが、先ほど仰っていた「東京の優位性」とは何ですか?
松岡:東京は地方に比べて、私学の中高一貫校が圧倒的に多いです。要は中学受験で(学力の)レベルが高い学校に行く子が多いので、バスケットを理由に違う高校に進学する可能性がそう高いわけではなく、6年間生活や学校環境を変えずにバスケはユースで打ち込めるという利点がありますね。
――サンロッカーズ渋谷U15、U18出身の大森康瑛選手はいわゆる「御三家」の麻布中、麻布高の卒業生です。今は大学に通いながらトップチームでプレーしています。
松岡:他にも(中高一貫、大学の付属校に在学している・していた選手が)結構いますね。例えば今の現役であれば井伊拓海選手(現U18/196cmの有望選手で春から筑波大学に進学予定)は早実(早稲田実業学校高等部)です。大森選手もそうですが、中学受験で麻布に入ったら、そこから逸れてわざわざバスケのためだけに高校受験して強豪校に行こうとはなかなかならないじゃないですか。
選手の進路もある程度は責任を持たないといけませんが、大学までエスカレーターだと、僕らの精神的な安心材料になります。そこはやりだしてから気づいた東京の強みです。
大森康瑛が与えた好影響
――次の進路は大切で、あと逸材を高校バスケに抜かれることはクラブとして避けたいはずです。渋谷はそこについてどういう動きをしていますか?
松岡:U15から高校バスケに行くパターン、U18から大学バスケに行くパターンと、色々なケースがあります。基本的に選手の希望や話は聞くし、U15の子が外を見たいという声に対しては各々の人生の選択でもあるので高校とつなぎます。こちらもフォローというか、一緒に動いています。とはいえ押し込めばいいというものでもありません。現実も見させながら、ある程度は夢も追いかけさせながらです。
高校側とも話をしたりしています。例えばU15の子に「福岡大大濠の練習に行きたい」って言われたら、それは本人の可能性なのでNOと言えません。もちろん、そのレベルでバスケットができることが何よりも大前提ですが、競技的な部分がクリアになるのであれば片峯(聡太/福岡大大濠高監督)先生に話をして、そこからU18と高校バスケ側である種の引っ張り合いをするわけです。お互いの良いところをプレゼンし合って、本人がU18に残ればいいですけど、それぞれ価値観は違うと思うので高校バスケに行く子を否定はできません。
実際に福岡大大濠には鬼澤(伸太朗/現明治大)、柳澤(舜/現東洋大)、そして田中麗斗の3人が進んでいますし、彼ら以外にも全国の舞台に立ったU15のOBは増えてきました。特にU18が設立できるまではU15の卒業生をいかに良い環境に送り込めるかにも注力していたので。だからこそU18ができて大森康瑛がU15からU18を経由してプロ選手として出てきたことは、高校バスケに対して一つアドバンテージを持てる部分です。
――1月のジュニアウィンターで大活躍をして、U15世代の中でも屈指のガードだった岸歩武選手は強豪校のスカウトを断って渋谷U18に昇格します。
松岡:全国いろんな強豪校からオファーをもらいましたが、最終的にはそれも踏まえて本人がウチを選んでくれました。それは組織として自信になることだし、逆に言うと預かった責任もあります。
――例えば岸選手に対して、どういう話をしたのですか?
松岡:僕が彼と話をしたのは最後の最後で、本当にちょっとです。ただ大森康瑛のケースは大きかったのではないでしょうか。どうしても子どもと保護者は「強い/弱い」で進路を判断しがちじゃないですか。そう思うU18から直接プロ契約を勝ち取った大森康瑛を間近で見たわけなので、それはもしかしたら彼がU18に上がる決断をする中でプッシュになった部分かもしれませんね。

「U15、U18でやっていた子をできるだけプロに上げたい」
――BリーグはB1、B2が発展的に解消させて、2026年秋から「Bプレミア」という新カテゴリーが新設されます。それに先立つ2026年冬に、第1回ドラフト会議が予定されています。ユースの選手はドラフトと別枠で交渉できる規定があります。
[筆者追記:自クラブのユース選手とドラフト1巡目最高金額を上限に交渉可能。交渉が決裂したユース選手を含めて、ドラフトが実施される。2年契約+プレーヤーオプションと3年契約があり、3年契約は「契約金」が発生するため期間内の報酬総額が高くなる。ドラフトで指名される新人選手の最低年俸は800万円で、各順位の契約年数と報酬は別表(Bリーグ公式サイトより)の通り]

松岡:現時点での情報では、ドラフトが始まってもU15やU18に所属している選手へのユース育成枠の運用は現状通りです。その子たちがユースを卒業してプロになる選択をしたとき、ドラフトの前に独占的に交渉できます。提示できる最高金額がドラフト1巡目の最高金額で、最低は360万です。
――サッカーなら湘南ベルマーレやサガン鳥栖のようなスモールクラブが「若手を昇格させ、報酬は高くなくても出場時間を与え、育てて売る」モデルで経営しています。おっしゃる条件だとBプレミアも「ユースへの投資からリターンを得る」ことは可能ですね。
松岡:Bリーグのユースの子たちが仮に大学を経由せずに直接プロになるときの最低年俸が800万とか、大卒ドラ1のように最低年俸1800万払わないといけない……となったら、正直ナンセンスかもしれません。でも新しいルールの中で、お互いの交渉の末にOKであればという条件はつきますが、最低年俸は360万ですので10年に一人の逸材と言われるようなスペシャルな選手であれば別ですが、一般的にユースからそのままプロ契約を検討できるクラスの子たちであれば、外から獲得するよりもかなりハードルが下がると思っています。
僕らとして理想はU15、U18でやっていた子で実力が伴うのであれば彼らをできるだけそのままプロに上げたいです。彼らを上げる一つのメリットは、正直に言うとサラリーキャップが始まる中で入口の段階でお金の部分をまず安く抑えられることです。もう一つ、クラブの中で常にトップチームを見ながら長期的計画の元で育てている選手たちなので方針にアジャストしやすい部分もあります。
外から高校バスケのルーキーを取るなら、ドラフトで取らないといけなくて、最低年俸もユースの子たちに比べると高いわけです。仮にその選手がチームの中で12人目、13人目の位置づけだった場合はあの金額はキツいという中で、自前でいい選手を育てて、ドラフトを経由せずに取れる――。それがすごくプラスです。
――まだ最終決定ではないとのことですが、他クラブに入った選手がユースで所属していたチームに払う「育成貢献金」的な制度も、1月の記者会見で島田チェアマンが触れていました。
松岡:分配金のことですかね? リーグからも内容に関する連絡をもらっていますが、サッカーの育成貢献金みたいにそれで設備投資できますとか、そういう話にはならないと思います。そもそも今の段階でそれを目当てにやるのも……と考えています。
1巡目が指名回避、回避、回避となったら……
――今回のドラフトについて、業界内の人と内々に話した感触として「設定された1巡目の年俸があそこまで高いと、ドラフトを使うチームは少なくなるだろう」というコンセンサスがあります。大学4年生には「360万なら取っていいけど、1800万は払えない」というゾーンの選手が十人単位でいるでしょう。年俸、指名人数について松岡さんはどうご覧になっていますか?
松岡:ドラフト1巡目の対象は主に現実的に国内にいる大学生が大半を占めると見ています。海外でやっている選手とか、国内の高校生ももちろん一定量でいると思いますけど、今の時点でもリーグに特指(特別指定)などで加入してくるのは概ね国内の大学生ですよね。実力とお金で考えると、それはもう厳しい結論になると思います。その金額に見合う選手はもちろんいると思いますが、1巡目1位のみだけではなく26チーム全ての1巡目・2巡目指名がそれぞれ同じ金額なので、26人も1400万円以上の選手が毎年いるのかと言われるとどうかな?と。ただドラフト初年度で1巡目指名人数がゼロとか2、3人というわけにはいかないし、リーグとしてもプロ野球やNBAの様にドラフトを一つの大きなイベントとして検討されていると思いますので、そういう部分で指名される選手も一定数は出るのかなと予想しています。
「大卒ドラフト1巡目・1800万」という金額自体にNOと言うつもりはありません。その金額を1巡目1位のみにする、もしくはプロの最低年俸にするなら、一応分かります。ただ既にBリーグで活躍しているプロ選手たちの中で、1800万を下回る選手がそれなりにいると思いますので、そことのバランスが問題になります。
[筆者追記:2024年卒組は脇真大(琉球ゴールデンキングス)と三谷桂司朗(広島ドラゴンフライズ)、25年卒組は市場脩斗(越谷アルファーズ)や米須玲音(川崎ブレイブサンダース)が既に主力級のプレータイムを得ている。とはいえ1年目、2年目からすんなりB1で定着できる選手は極めて少ない]
――30代の社員が月給20万で働いているのに、新入社員に月30万出す的な状況ですね。
松岡:そういうことです。しかも、Bプレミアはその金額がオープンになるわけじゃないですか。個人的には、チーム内のバランスがどうなるかが一番怖いです。すぐにレギュラーになるレベルや俗にいう「大型ルーキー」であれば話は別ですけど、自分のところのチームが全員1800万以上稼いでいることが前提でないと、新人は取りにくいでしょう。
――順位が下がると最低年俸も下がりますし、昔のbjリーグみたいに1巡目、2巡目をパスして値段の下がった3巡目以下からドラフトに参加……という方式はアリですよね?
松岡:アリと言えばアリです。でもBリーグは、ドラフトをイベント化しようとしています。そこで1巡目が指名回避、回避、回避……となったら、本当にダサいですよね。でも、確かに今のままだとそれが起きかねません。
1800万の新人が誕生したらどうなる?
――川島悠翔や山﨑一渉がいい例ですけど、高校生の「ドラフト1位級」は留学するケースが多いです。アメリカの大学に在学している選手の年俸は高め(1巡目&2年契約は年俸3000万円、1巡目&3年契約は契約金4500万円+年俸1500万円)に設定されています。
松岡:NCAAのD1(※ディビジョン1:360校が31のカンファレンスに分かれて戦っている)でもピンキリです。もう少しルールを整備してあげないと、一定の領域にある選手にとっては(Bプレミア入りを難しくする)ハードルになってしまいます。
――ドラフト回避が目的と本人に確認したわけではないですけど、2028年の目玉だった長谷川比源選手は神奈川大を中退して滋賀レイクスに加入しました。
松岡:他クラブでもいくつか似たような事例はありますしそれぞれに事情があると思いますけど、少なくとも彼らの世代の選手はドラフトを待てば1年目からもっといい金額をもらえるのに、今の現行のルールの中でプロになりました。それが1つの答えだと思います(※現B1は新人の最高年俸が480万円で、シーズン中途の加入は月割)。
最終的に「ルーキーがいくら」と決まったら、その中でやるしかありません。今回の規定だと1巡目の年俸は高卒で1400万、大卒で1800万といった額になります。今のB1に1800万を下回っているプロが何人いるか分かりませんが、新リーグは選手全員のサラリーがオープンになる。そこにいきなり1800万の新人が誕生したら、どうなるのでしょう?
――となると「B.ONE」「B.NEXT」でまずキャリアを積むルートが一般化するということでしょうか?
松岡:おそらくそちらを経由して、何年か経ってB.PREMIERという選択肢も出てくるかもしれませんね。
<了>
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[PROFILE]
松岡亮太(まつおか・りょうた)
1989年4月22日生まれ、大阪府出身。Bリーグ・サンロッカーズ渋谷GM。2011年にbjリーグ・大分ヒートデビルズのアシスタントマネージャー兼通訳に就任し、翌年よりGMを務める。2015年に当時NBL所属の日立サンロッカーズ東京のマネージャー兼通訳に就任。2016年のBリーグ発足&呼称変更後もサンロッカーズ渋谷で同職を務め、18年より国際スカウト兼ユースディレクター、23年よりトップチームディレクター兼編成・スカウトを歴任し、2024年7月より現職。
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