【THIS IS MY CLUB】「ファン・サポーターの喜ぶ顔が好き」 プロ10年目の神戸で小川慶治朗がかなえたい夢
新型コロナウイルスにより長らく中断となっていたJリーグ。7月4日、J1もいよいよ再開する。Jリーグ中断期間はリーグ再開がいつになるか不安を抱えつつも、「体を休めたり、これまでできなかったことができた期間だった」とヴィッセル神戸、小川慶治朗は振り返る。「バルセロナ化」が継続している今、さらに上を目指せる状態となった神戸にはどのような変化があったのだろうか? 変化のきっかけと合わせて今シーズンのチームの強み、見どころを語ってもらった。
※このインタビューは再開するJリーグをさらに盛り上げるための取り組み「DAZN Jリーグ推進委員会」の活動の一環、17のスポーツメディア連動企画となります。
(インタビュー=岩本義弘[REAL SPORTS編集長]、構成=REAL SPORTS編集部、写真提供=ヴィッセル神戸)
中断期間中は鍛えられなかったところも鍛えられた期間
――新型コロナウイルスの影響によるJリーグ中断期間中は、練習も制限されていたと思いますがどのようにトレーニングをしていましたか?
小川:週に2~3回、チームでZoomを使用したトレーニングを実施していたのと、家の近くをランニングするぐらいしかできなかったです。
――こういった状況は初めての経験だと思いますが、実際それをこなしてみてどうでしたか?
小川:いつ再開できるんだろうという不安と、再開自体できるのかという不安もあったんですが、割り切って、今できることをやろうと考えてやってきました。中断期間中は特にボールを蹴ることはなかったですけど、今まで鍛えられなかったところも鍛えられたし、単純に走るというのもだいぶ久しぶりだったので、そういったことを前向きに捉えて過ごせました。あの期間はあの期間で良かったかなと思います。
――体のメンテナンスができた感覚もありますか?
小川:今までどおりの生活はできない中であまり外出もできなかったので、そういった意味でのストレスはありました。でも、今年は天皇杯決勝があってオフも短かったので、体を休められたという意味では良かったなと思います。
――自粛期間中は、家にいる時間が長かったと思いますが、トレーニング以外の時間はどう過ごしていましたか?
小川:引っ越しをしたばかりだったので、新居の掃除がメインでした。片づいていない荷物も多かったし、家族で家をオシャレに使いたいという願望があったので、どうやったらオシャレになるかインターネットで調べたりして、楽天市場などで小物や家具とかを買ったりしていました。
――週2~3回のトレーニング以外では、チームメートとのコミュニケーションは、どういう形で取っていましたか?
小川:それも Zoomですね。チームメートもそうですし、去年までチームメートだった選手たちとも家族で仲がいいのでZoomで話していました。
あとはマスクをして、ソーシャルディスタンスをしっかり取っていれば、2人ぐらいでランニングを行うことは許可をもらっていたので、チームメートと一緒に走ったりもしてましたね。走る場所が限られていたので、一人で走りに行ってもばったり会ったりとかもありましたし。
――誰と走ることが多かったですか?
小川:大崎玲央選手が一番多かったかなと思います。住んでいる地域がチームメートの中でも割と近いので。
世界的トップ選手の加入で継続性が出てきた
――小川選手は、ジュニアユースから神戸に所属している生え抜き選手ですが、今年でトップチームに所属して丸10年、改めて神戸のファン・サポーターや地域、クラブのここが好きというところを教えてください。
小川:神戸は今までもいろいろあって、楽しいことだけではなかったですし、サッカーの内容もすごく変化してきました。その変化の中でも、ファン・サポーターの方たちは、戸惑いつつもずっとついてきてくれて、一緒に戦ってくれているところは大好きですし、感謝している部分です。なので、天皇杯のタイトルが取れて、ファン・サポーターの方たちの喜ぶ顔が見れて良かったです。いろいろある分、勝った時の喜びが大きいのがこのチームの魅力だと思うので。とにかく、ファン・サポーターの方たちの喜ぶ顔はすごく好きです。
――小川選手の在籍期間の中で何が一番印象に残っていますか?
小川:(ルーカス・)ポドルスキ選手が入団した2017年は一番変化したと思います。世界的なスターが入ってきて、その次の年にバルセロナ化するという話で、(アンドレス・)イニエスタ選手も入ってきたので2017年、2018年辺りはやっぱり印象的です。
クラブも世界に向けて、ずっとアジアでナンバーワンを目指すという目標があったんですけど、チームとして何か確立した目標を持っているというわけではなく、漠然とした感じでした。2017年の最初は世界的な選手が本当に神戸に来るのかと戸惑いもありましたが、実際に世界クラスの選手が入ってきて、すべてにおいてレベルアップしましたし、チームの知名度も一気に上げてくれました。
――バルセロナ化を打ち出してからは、継続性が出てきたように感じます。継続性について、選手側からでも感じますか?
小川:(バルセロナ化する)前までは負けた時にシステムや戦い方を変えたり、そのシーズンの中でいろいろとあったんですけど、(2018年ぐらいから)負けたり、監督が変わってもぶれずにできて天皇杯のタイトルを取れたので、今が一番、継続性があると思いますし、だからこそ強くなっているんじゃないかなと思っています。
――2018年7月から半年間、湘南ベルマーレに期限付き移籍をしてチームを離れましたが、チームを俯瞰で見られた部分もあったかと思います。神戸の練習の質などは、選手から見ても変わりましたか?
小川:パスの質、ポゼッションの質などが一番変わったと思います。コンセプトに「ボールを大事にする」というのがあるので質はすごく変わりましたし、特に去年の夏以降は技術だけでなく、戦う姿勢、気持ちというのが練習の時でも出ていて、メンタルの部分でも変わったと感じています。
イニエスタがボールを持つと時間が止まる
――世界でもトップレベルの選手が続々と入ってきた中で、実際にチームメートとして一緒にプレーをしてみてどれぐらい違いを感じますか?
小川:すべてのプレーを簡単にやっているようなイメージで、どこまで違うのかすらわからないレベルですが、僕が一番違うと思うのは、イニエスタ選手がボール持つと時間が止まるというか、ボールが取れない雰囲気になることですね。たぶん、トラップの置き所などが違うと思います。イニエスタ選手がボールを持つと、味方も信頼して走り出せるし、相手も飛び込めないというのがあるので、そういう時間の使い方はすごいですね。味方のためにも時間を使えるし、自分も失わないし、みたいな感じです。単にボールを失わないだけの選手はほかにもいると思うんですけど、パスを出した次の人が失ってしまったりしたら、結局、意味がないと思うので、時間をコントロールすることによって、味方もより生きるようにもできているというのが一番すごいなと思います。
――イニエスタ選手と仕事をさせてもらったことがありますが、世界的なスーパースターとは思えないぐらいフレンドリーな選手でした。ピッチ以外でのイニエスタ選手は実際どんな人柄ですか?
小川:通訳を介しての会話になりますが、その中でもちょこちょこジョークを言っています。でも、見た目どおりで、落ち着いているというか、どちらかというとおとなしい性格なのかなとは思います。それと、挨拶をすごく大事にしています。朝会ったら必ず挨拶から始まる。今の状況ではなかなかハイタッチもできないですけど、そういう文化が向こう(ヨーロッパ)にはあるので、必ずみんなのところに回って、一人ひとりに挨拶してますね。顔の表情とかを見ている部分もあると思います。
あとはイニエスタ選手が出ていない試合で、僕がスタメンになった時に、メッセージをくれたりもしました。昨シーズン、最初はなかなか出番がなかった中で久しぶりに出番をもらった試合だったんですが、日本語で「頑張って」とメッセージがきて。なので、チームメートにも気配りのできる選手だと思います。
――すごいですね。そういう細やかな部分もあるんですね。
小川:はい。
――選手層が厚くなっていますが、この中でずっとクラブに居続けてプレーをするためにどういった気持ちで取り組んでいますか?
小川:どんな選手が来てもやっぱりライバルには変わりないし、同じポジションだったらなおさら負けられないというのはあります。ただやっぱり、自分と違うものをもみんな持っているので、そこがうまく共鳴したら、すごいプレーが出せると思うので、それをお互いに引き出せたらいいなと思います。
例えばイニエスタ選手はパスのタイミングもほかの選手とは違うので、彼は時間を作れる分、僕は走るのが得意なので裏へのスペースをつけるというのがあるから、そういった意味ではすごくいいコンビを組めているなと思います。それはイニエスタ選手だけじゃなくて、どんな選手であっても自分の特長を忘れないことを心掛けています。うまい選手の真似をしないといけないとか、ああいうプレーをしないと試合に出れないと思って、自分のプレーが出せずになかなか試合に絡めないこともあったので。今は自分の特長を100%出すために、そういううまい選手を利用してやる、くらいの気持ちでいます。
つらくても周りの支えに何回も救われた
――小川選手のすごいところは、ケガをしても、もう一回トップレベルのコンディションに戻す能力がすごく高いなと見ていて感じます。
小川:ありがとうございます。ケガがずっと続いて、自分でも(ケガからの復帰は)頑張ったとは思うし、うまく戻ってこれたなと思いますけど……。トレーナーの方たちが100%寄り添ってくれますし、ファン・サポーターの方たちからもたくさんメッセージで「待っている」などといただきました。周りからの支えで何回も救われているので、一番は周りの人の支えが大きかったなと思います。
――キャリアの中で一番苦しかった時期はいつですか?
小川:2015~2016年の頭ぐらいですね。何をしてもケガをしていて、その中でも足首が痛くて半年ぐらいプレーできなかった時は原因不明で、どこに検査に行っても原因が分かりませんでした。
あの時は、痛みが落ち着いて少し歩いたり、練習に入ったら痛くて歩けなくなる状態でした。練習では一回スプリントしたら歩けなくなるくらいだったので、練習も半年ぐらいやれなかったです。あの時はちょっとつらいというか、腹立たしい気持ちがありました。周りも応援してくれていたので、当時はプラスに捉えていましたが、やっぱり自分が出ていないのに周りが活躍するのって悔しいものなので、その時は苦しかったかなと振り返って思います。
――それはどうやって乗り切ったんですか?
小川:メンタル的にはやっぱり応援してくれる人がいるとか、体的にはトレーナーの方がいるというのもあるんですけど、一番は2017年に結婚したことですね。体調の管理、食事面などを管理はしてくれましたし、引っ越しもして心機一転、全てを変えたらよくなりました。
――今は不安はないですか?
小川:不安は全然ないですけど、自分の体には敏感になりましたね。少し違和感があったりしたら、すぐにトレーナーと話しています。トレーナーは体の使い方やバランスを見てくれたり、ケガをする可能性について指摘したりしてくれるので、よくコミュニケーションを取っています。なので、休むところは休んで、やるところはやるというメリハリをしっかりしているので、そこまで不安はないです。
――スター選手たちが来て、ピッチ上でもピッチ外でも変わった部分があると思いますが、周りからの見られ方はどういうふうに変わりましたか?
小川:地元の友だちから「イニエスタ選手に会いたい」とか、そういう連絡が多くなりました(笑)。あとはやっぱり、「ヴィッセル神戸」というブランド力がすごく上がっているので、そのおかげで海外からの見られ方も変わったと思うので、世界に羽ばたけるチャンスかなとも思います。いろんなメディアに出る機会も多くなりましたし。変わったのはそれぐらいですね。
あとは「ヴィッセル神戸」のブランド力、知名度が上がったので、今までよりいろんなことに気をつけないといけないと思ってます。
――確かに注目度が上がっている分だけ、行動も含めて気をつけないといけないですね。
小川:もともと気をつけていましたが、より気をつけていかないといけないなと思います。
――ファン・サポーターも増えたと思いますが、選手としてそれを感じる部分ありますか?
小川:やっぱりスタジアムがいつも満員になっているので、やりがいはすごく感じます。
――ホームもアウェイもほぼ満員ですよね。そこで活躍すると、絶対より気持ちいいですよね。
小川:勝った時にみんなで喜べるのは今までも変わらないですけど、満員のスタジアムで勝った時にみんなで喜べるのは本当に最高です。
1年間を通してしっかり活躍しないといけない
――Jリーグ再開日が確定して、練習も再開しましたが、チームの雰囲気はどうですか?(編集注:取材6月15日)
小川:練習の内容も中断前に戻っているし、チームとしてすごくモチベーションは上がっているので、気持ちの面ではいつ試合してもいい状態になっていると思います。
――これだけ長くボールを蹴らないことはなかなかなかったと思いますが、ボールを使ったトレーニングが始まった時の感覚はどうでしたか?
小川:ボールを使うトレーニングの前に、いろんな映像などでゴールやゲームを見ていたので、自分の中ではすごく感覚が磨かれているんじゃないかなと思っていたんですけど、実際はそこまででした(苦笑)。落ちてもいなければ上がってもいないというのが正直なところです。
――そんなに違和感はなかったということですね?
小川:そうですね。ただ、最初、芝生の感覚に慣れなかったので、そこには不安を感じました。芝に足を取られそうだったので、最初は慎重に入りましたけど、それも1週間ぐらい経ったら慣れましたね。
――中断前の今シーズンを振り返ってみると、2月12日に行われたクラブ初のACL(AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージMD1 ヴィッセル神戸vs.ジョホール・ダルル・タクジム)でいきなりハットトリックを決める最高のスタートを切った直後にこういう状態になったので、気持ちの切り替えが難しいのでは……?
小川:意外にそうでもなく、割り切っちゃってます。(今の状況は)まあ仕方ないなと。個人としてもそうですし、チームとしてもいい流れでしたけど、やっぱりその1試合で活躍したからと浮かれているのも良くないですし、トータルで最終的に1年間を通してしっかり活躍しないといけないと思うので。そういった意味では(中断期間は)リフレッシュ期間だったと捉えています。なので、また一からのスタートと捉えてやりたいなと思います。
アジアのナンバーワンにはすごくなりたい
――今シーズンの神戸の見どころ、注目してほしいポイントがあったら教えてください。
小川:やっぱり去年からずっと継続して戦っているんですけど、ボールポゼッションをして、美しく攻められているなと思います。その完成度は、今年はより上がってくると思うので、そういう美しいサッカーをしながらなおかつ勝つというところは見てほしいしですし、その中で個人でいろんな特長がある選手のことも見てほしいです。例えば、僕だったら走力を生かしてゴール前に飛び込んでいくので、そういうところを見てほしいなと思います。
――新加入選手の中で面白い選手はいますか?
小川:菊池流帆選手。プロ2年目で、今年レノファ山口FCから入ってきたんですけど、熱いです。すごくクレージーというか、練習中とかもヘディングしながら「ファイヤー!」とか叫んだりしてます(笑)。まだまだ粗削りなんですが、新加入選手で一番キャラが濃くて面白いと思います。
――元気がいいんですね。
小川:ぜひ注目して見てほしいと思います。
――(トルステン・フィンク)監督はどういう人ですか?
小川:見たまま、やっぱりすごく熱い人です。そして、すごくジェントルマン。チーム全員で戦うということをすごく強調するし、それを行動にも移して、すべての選手にアドバイスしています。怒るところは怒りますし、求心力もあると思います。
――個人個人にアドバイスもしてくれるんですか?
小川:そうですね。僕はポジショニングのところをよく指摘されます。守備の時のポジショニングもそうですが、特に攻撃の時のポジショニングについてすごく言われます。あとは判断のところ。チームとして今、ボールを大事にする場面で、もちろん攻める時はカウンターでも攻めるんですけど、僕は無理な体勢から前にバッと突っ込んじゃう時があるので、そういう時はすごく怒られますね。これはキャンプの時からかなり言われていますし、再開した練習でゲームをやってもけっこう言われてます。
――それだけ細かく言われるということは、期待も感じますよね。
小川:そうですね。「お前はゴール前で勝負するんだから、そんな無茶なところでドリブルするな」とか、「お前がゴール前でやれることはわかっているから」みたいな感じで、モチベーションを上げてもらったりもします。
――今シーズンのクラブの目標を教えてください。
小川:やっぱりアジアナンバーワン。あと、まだリーグタイトルを取っていないので、全員に目標を聞いても、たぶん「全部のタイトルを取る」となると思います。難しいですけどね、これからどういう感じになっていくかもまだわからないですし。ただ、やっぱり僕が入った時から、クラブとして、アジアナンバーワンになると明言しているので、そこはすごく取りたいなと思います。
――最後に、小川選手自身のJリーグ再開後に向けた意気込みと、今シーズンにかける想いを、ファン・サポーターへ向けて聞かせてください。
小川:ファン・サポーターの皆さんも試合がなくてずっとストレスがたまっていたと思うので、そのストレスを発散できるようなアグレッシブなプレー、なおかつ自分の特長であるスプリントやゴール前の飛び出しで得点を奪うところを皆さんに見せられるようにしっかり準備しています。
Jリーグ再開後、どういう形でファン・サポーターの皆さんが試合に絡めるかわかりませんが、DAZNでも自分たちのプレーの熱さが伝わるようなプレーをするので、どんな形であれ、ファン・サポーターの皆さんと一緒に喜びたいので、それを楽しみにしていてください。
<了>
【THIS IS MY CLUB】「あの時辛い思いをさせたサポーターに…」栃木の闘将・菅和範、Jリーグ再開に向けた決意
【THIS IS MY CLUB】「Jリーグ再開後のカギはSNS」栃木SCの敏腕マーケター“えとみほ”に聞く活用術
収入源を断たれたJリーグの未来は?[Jリーグ全56クラブ徹底分析・コロナ後の新常識]
周囲の思いと笑顔が「前に進む力」に 早川史哉が今つなぎたい、スポーツが持つ力と可能性
鎌田大地の覚醒は必然だった。劇的成長の真の理由は、非エリートならではの“ある力”
PROFILE
小川慶治朗(おがわ・けいじろう)
1992年7月14日生まれ、大阪府出身。ポジションはフォワード。ヴィッセル神戸所属。
2010年にヴィッセル神戸に所属する選手として初めて2種登録選手としてトップチームに登録。同年、3月 横浜F・マリノス戦途中出場し、クラブ最年少出場記録を樹立(2010年当時)など1年目からさまざまなクラブの記録を塗り替える。2018年7月湘南ベルマーレへ期限付き移籍しシーズン終了後、神戸へ復帰。2020年2月12日 AFCチャンピオンズリーグ2020 グループステージMD1 ジョホール・ダルル・タクジム戦でハットトリックを達成。
この記事をシェア
RANKING
ランキング
LATEST
最新の記事
-
なぜ大谷翔平はDH専念でもMVP満票選出を果たせたのか? ハードヒット率、バレル率が示す「結果」と「クオリティ」
2024.11.22Opinion -
大谷翔平のリーグMVP受賞は確実? 「史上初」「○年ぶり」金字塔多数の異次元のシーズンを振り返る
2024.11.21Opinion -
いじめを克服した三刀流サーファー・井上鷹「嫌だったけど、伝えて誰かの未来が開くなら」
2024.11.20Career -
2部降格、ケガでの出遅れ…それでも再び輝き始めた橋岡大樹。ルートン、日本代表で見せつける3−4−2−1への自信
2024.11.12Career -
J2最年長、GK本間幸司が水戸と歩んだ唯一無二のプロ人生。縁がなかったJ1への思い。伝え続けた歴史とクラブ愛
2024.11.08Career -
なぜ日本女子卓球の躍進が止まらないのか? 若き新星が続出する背景と、世界を揺るがした用具の仕様変更
2024.11.08Opinion -
海外での成功はそんなに甘くない。岡崎慎司がプロ目指す若者達に伝える処世術「トップレベルとの距離がわかってない」
2024.11.06Career -
なぜイングランド女子サッカーは観客が増えているのか? スタジアム、ファン、グルメ…フットボール熱の舞台裏
2024.11.05Business -
「レッズとブライトンが試合したらどっちが勝つ?とよく想像する」清家貴子が海外挑戦で驚いた最前線の環境と心の支え
2024.11.05Career -
WSL史上初のデビュー戦ハットトリック。清家貴子がブライトンで目指す即戦力「ゴールを取り続けたい」
2024.11.01Career -
女子サッカー過去最高額を牽引するWSL。長谷川、宮澤、山下、清家…市場価値高める日本人選手の現在地
2024.11.01Opinion -
日本女子テニス界のエース候補、石井さやかと齋藤咲良が繰り広げた激闘。「目指すのは富士山ではなくエベレスト」
2024.10.28Career
RECOMMENDED
おすすめの記事
-
なぜ大谷翔平はDH専念でもMVP満票選出を果たせたのか? ハードヒット率、バレル率が示す「結果」と「クオリティ」
2024.11.22Opinion -
大谷翔平のリーグMVP受賞は確実? 「史上初」「○年ぶり」金字塔多数の異次元のシーズンを振り返る
2024.11.21Opinion -
なぜ日本女子卓球の躍進が止まらないのか? 若き新星が続出する背景と、世界を揺るがした用具の仕様変更
2024.11.08Opinion -
女子サッカー過去最高額を牽引するWSL。長谷川、宮澤、山下、清家…市場価値高める日本人選手の現在地
2024.11.01Opinion -
新生ラグビー日本代表、見せつけられた世界標準との差。「もう一度レベルアップするしかない」
2024.10.28Opinion -
大型移籍連発のラグビー・リーグワン。懸かる期待と抱える課題、現場が求める改革案とは?
2024.10.22Opinion -
日本卓球女子に見えてきた世界一の座。50年ぶりの中国撃破、張本美和が見せた「落ち着き」と「勝負強さ」
2024.10.15Opinion -
高知ユナイテッドSCは「Jなし県」を悲願の舞台に導けるか? 「サッカー不毛の地」高知県に起きた大きな変化
2024.10.04Opinion -
なぜ日本人は凱旋門賞を愛するのか? 日本調教馬シンエンペラーの挑戦、その可能性とドラマ性
2024.10.04Opinion -
デ・ゼルビが起こした革新と新規軸。ペップが「唯一のもの」と絶賛し、三笘薫を飛躍させた新時代のサッカースタイルを紐解く
2024.10.02Opinion -
男子バレー、パリ五輪・イタリア戦の真相。日本代表コーチ伊藤健士が語る激闘「もしも最後、石川が後衛にいれば」
2024.09.27Opinion -
なぜ躍進を続けてきた日本男子バレーはパリ五輪で苦しんだのか? 日本代表を10年間支えてきた代表コーチの証言
2024.09.27Opinion